皆さん、こんにちは。
薬局ジョイン店長のタクマです
東海地方でも梅雨入りが発表され、
今日も激しい雨が降っていますね
外を見ても、歩行者や自転車はほとんどおらず
客足も緩やかなので時間を有効に使う為お勉強を
せっかく勉強するなら長く覚えておきたい…
最近テレビでも天才と言われる方々が長期記憶するには
「インプットとアウトプット」をすることが大切と言われているのを思い出したので、じゃあブログに書いてアウトプットしよう!
と考えたのが今回の記事です。
さらにこの記事を読んでもらった皆さんに参考になったと思えれば一石二鳥ですね
ということで始めた【○○を勉強するシリーズ】
今回は「検査データの見方・尿蛋白編」です
尿蛋白とは尿検査をして、尿の中にタンパク質の有無を見る項目です。(-)(±)(+)などで表示されます。
尿は血液中の老廃物が腎臓で濾過されて出てきます。血液中に流れるタンパク質は、腎臓の濾過機能が正常であれば尿中には普通は出てきません。このため健康な人は尿蛋白は陰性か、わずかに陽性になる程度です
腎臓病で腎臓の濾過機能に障害が起こると、尿蛋白が陽性になり、また尿管結石症や腎臓癌などで尿中に血液成分が出ても尿蛋白が陽性になります
ただ、健康な人でも運動後やストレスなどで陽性になることもあります。また風邪や高熱が出た時や、若いやせ型の人ではとくに病気が無くても陽性になることがあります。
この場合は尿蛋白の程度は軽く、一時的です
持続して大量の尿蛋白が排出されたり、むくみなどの徴候がある場合は腎臓病の可能性があるので、一度相談や診断を受けられるのがいいでしょう
尿蛋白は病院で検査しなくても薬局薬店で簡易キットが販売されているので、簡単にチェック出来ます。
気になる方はまずそちらで自己チェックをされてみるのも良いかもしれませんね