今回は、精子検査についてのお話です。

子宝のご相談の時に、できるだけ基礎体温表や今まで受けられた検査の結果をお持ちいただくようにお願いしています。

 奥様が検査を受けられる割合に比べ、ご主人が受けられる割合は、圧倒的に少ないです。

男性不妊の割合が高まっている今日では、ご主人も検査を受けられることは、とても重要になってきます。

女性ももちろん、男性にとっても相当の覚悟が必要になると思いますが、男性不妊症の診断・治療において最も基本となります。


まずは、基準について

WHO精液検査ラボマニュアル第5版(2010年)です。

実は、日本人男性の精液所見の平均値(正常値)というのは分かっていません。

それは、普通に妊娠した男性は精液検査を受けることがないからです。

以下の精液検査の基準値は最低限のレベル(これ以上はないと妊娠がむずかしい)を示したものです。


精液量

1.5ml以上


pH

7.2以上


精子濃度

1ml中に1,500万個以上


総精子数

3,900万個以上


精子運動率

32%以上


精子正常形態率

4%以上


精子生存率

58%以上


白血球数

1ml中に100万個以下


ここで禁欲期間についてです。

出来るだけ禁欲を勧める所もあるようですが、禁欲があまり長くなることはオススメしていません。

長くても3日

長く禁欲すると新しい精子が造れないからです。。。

更に精液所見は変動することがあるため、少なくとも2回は検査する必要があります。

結果が出るまでに1時間ほどです。

検査についても、店頭でお気軽にご相談ください。