”BTSの何がスゴいかというと、言わずもがな、その人気ぶり。老若男女問わず、そしてアジアだけじゃなく世界各国で絶大な人気を誇る。さらに、これまでどのグループも成し遂げたことのない前代未聞な偉業を数多く達成していることにも注目したい。
筆者はARMY(※読み方はアーミー)なので、2013年から現在までの彼らの道のりを端的にわかりやすく説明するには、一体どの部分を書いてどの部分を省略しなければいけないのか、非常に、非常に悩む。彼らのこれまでの道のりは決して順風満帆ではなくドラマティックで、やっぱり前代未聞だと思う。”
「BTSって他のグループとどこが違うの?」
「すごいらしいけど何がすごいの?」
なーんて聞かれるわけです
わたしはいつも言葉足らずで説明できなくて
とりあえず国連でのPTDを見てもらったりしてます
”今でこそ世界中で大人気のK-POPだが、その道筋を作ったのは間違いなく、〝K-POP史上初〟というよりも、〝アジア圏アーティスト史上初〟を次々と達成し続けてきたBTSだ。”
わたしはこのへんでハマり始め!
防弾少年団?ダサいー!
なんて思ってたのに
何この子達?
って目が覚めたようでしたね
”たとえば2017年、「ビルボード・ミュージック・アワード」でK-POPアーティストとして初めて「トップ・ソーシャル・アーティスト賞」を受賞。2018年には「ビルボード・ミュージック・アワード」でパフォーマンスを披露し、国連総会でスピーチを行った。”
この国連でのスピーチが
普通のアイドルではない証明!
そして立派にスピーチするRMを見守るジンくんの凛々しいこと
”2019年には、グラミー賞にてプレゼンターとして登壇。
翌年の2020年には『Dynamite』が世界中で爆発的ヒットとなり、グラミー賞で「最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス部門」にノミネートされ、初めてその舞台で(残念ながらコロナ禍だったため韓国からの中継となったが)パフォーマンス。さらに2021年、今度は「Butter」で2年連続ノミネート。ついに現地で念願のパフォーマンスを披露した。”
”アジア圏のボーイズグループが、これだけ世界中で人気を獲得することが、これまであっただろうか?もうスゴすぎて、「スゴい!」としか言えない”
”では、なぜBTSはここまで人気なのか?”
”その理由もまた、端的に説明するのは難しい。理由がありすぎるのだ。その中でも何点か挙げるとするならば、「抜群のパフォーマンス力」「楽曲に込められたメッセージ性」、そして「7人それぞれの個性的なキャラクター」ではないかと思う。”
”その実力はライブじゃなくても、十分に伝わってくる。ゴリゴリのハードなダンスを難なくこなすBTSを見たかったら、ぜひ『IDOL』や『ON』、『MIC Drop』などのパフォーマンス動画をYouTubeなどで見ていただきたい。”
”パフォーマンスする7人を前に、一瞬にして虜となった。この圧倒的なパフォーマンス力が、人々を熱中させるのだろうなと思った。”
”メンバーたちがほとんどの楽曲の作詞作曲に携わっており、その時の自分たちの状況や感情、ファンに伝えたいメッセージを楽曲に込めている。『DOPE』では「お前が一晩中クラブで遊んでた時 一晩中仕事してた」「作業室にこもって青春が腐っていっても おかげでこのまま成功街道を走る」と当時の想いをストレートに表現した言葉が散りばめられ、「これが俺たちのスタイル(バンタンスタイル)だ!」と歌っている
そして個人的に大好きな一曲『Answer:Love Myself』は、「誰かを愛するより自分自身を愛すことのほうが難しいかもしれない」というメッセージが込められた楽曲。7人の美しい歌声と、「昨日の僕 今日の僕 明日の僕 ひとつ残らず余すことなく僕なんだ」「自分の過ちや傷跡も全部自分の星座」と、どんな自分だって愛していこうと歌う力強い歌詞は、辛い時や落ち込んだ時、自分自身を嫌いになりそうな時、前向きな力を与えてくれる”
”キャラクターが個性的すぎる。
IQ148という天才的な頭脳の持ち主、英語も堪能なリーダー・RM。彼はアイドルというよはりもはや〝人格者〟である。なのに、ちょっとおっちょこちょいという愛らしい素顔もある。
BTSの最年長・JINは自分自身を「ワールドワイドハンサム」と名乗る(実際にそれはそう)、とにかく愛されキャラだ。
SUGAは一見クールで無気力に見えるが、人一倍BTSと音楽に熱い男。カリスマ性あふれるSUGAを、ファンは応援しているというより、もはや崇拝している。
J-HOPEはその名の通り、BTSの希望であり太陽。抜群のダンス力とハッピーオーラで常にBTSとARMYを明るく照らす存在だ。
繊細でしなやかなダンスで多くの人を魅了するJIMINは、BTSイチ〝あざとかわいい〟キャラとして知られる。
美しすぎるビジュアルでARMYを沼に落とまくっているVは、実は人懐っこく、かわいらしい性格というギャップがある。
末っ子のJUNG KOOKはビジュアル、歌、ダンス、バラエティと全てを完璧にこなす
現在はメンバー全員が兵役に行っており、完全体となるのは2025年と言われている。兵役期間中も、ARMYのためにさまざまなコンテンツを残してくれた7人は、今もなお、変わらず世界中から愛され続けている。
リーダーのRMが「軍隊で学んで帰ってきたら、BTSとして語るものやエネルギーがたくさん築かれていると思う。『真のチャプター2』を楽しみにしてほしい」とファン垂涎の言葉を残している。今から2025年を楽しみに待っていたい。”