映画『ピアノレッスン』を観た! 妙な緊張感・表情だけの演技・恐怖・誰が悪い? | 歌手×介護福祉士×占い師 尾是匠海(びせたくみ)のブログ(※ハリポタ・ファンタビ多め)

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歌手と介護福祉士と占い師をしています。ビセケンと申します。ブログは思いついたことや、ハリポタ・ファンタビ、歌、占い、介護のことなど、テキトーに書いてます。首尾一貫していません。

 

 

 

歌手と占い師と介護福祉士をしています。

ビセケンです。

 

 

映画『ピアノレッスン』を観たんですが、

 

2時間の間、

ずーっとずーっと、

妙な緊張感が張り詰めているんです。

楽しいシーンや面白いシーン、和やかなシーンはあるにも関わらず、

 

ずーっとずっと、変な緊張感というか、妙な雰囲気というかが、

続くんです。

 

 

で、調べたんですが、

 

なんと、30年前に撮られた映画なんだそう。

 

それが、4Kで、映画上映しているんだそうで、

 

でも、

全然、30年前の作品とは思えず、

語らぬ演技、物言わぬが伝わる言葉、セリフがないのに映る心理描写が満載です。

 

 

 

こんな作品が、30年前に存在していただなんて、驚きです。

 

 

 

 

 

 

  表情だけの演技

 

 

主人公のエイダは言葉を話さないのですが、

 

手話や、手書きのメモを渡すことで、気持ちや考えを伝えます。

 

 

しかし、

 

手話が通じるのは、娘だけ。

 

 

娘に、手話を伝え、娘がそれを言葉にして相手に伝えるのです。

 

 

しかし、娘がいなければ、メモを渡すほかありません。

 

 

でも、手話で娘に伝えることが憚られる内容であったり、

メモに書くことを躊躇うようなことはどう伝えるのか?

 

 

その時の、エイダの語らぬ演技が凄いんです。

 

受け取る私たちが想像し、エイダの表情や動きからなんとか気持ちを読み解こうとする。

 

そうしているうちに、

どんどんとエイダにハマっていく。

 

それは、観客だけでなく、エイダと関わる映画の中の人も。

 

 

 

 

 

  恐怖・誰が悪い?

 

 

 

このエイダという女性。

 

 

非常に美しいんです。

 

 

ピアノをこよなく愛し、ピアノと一緒に生きてきた女なんです。

 

 

 

この女にハマる男。

 

1人ではありません。

 

 

三角関係が始まるのです。

 

 

エイダに惚れた男が悪いのか?

それとも惚れさせたエイダが悪いのか?

あるいは、エイダが惚れた男が悪いのか?

 

 

絶対的な正解なんてありません。

 

観る人によって、いろんな考え方があるでしょうが。

 

 

 

とにかく怖いんです。

 

緊張感がずーっと続いて、怖い描写が何度も続いたり、、、

 

 

観る価値ありです!

 

ぜひご覧ください!

 

 

 

 

 

 

 

はい、

 

映画『ピアノレッスン』を観た! 妙な緊張感・表情だけの演技・恐怖・誰が悪い?

 

でした。

 

ありがとうございます。

ありがとうございます。