映画『オッペンハイマー』を観た! 学び・葛藤・長尺 | 歌手×介護福祉士×占い師 尾是匠海(びせたくみ)のブログ(※ハリポタ・ファンタビ多め)

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歌手と介護福祉士と占い師をしています。ビセケンと申します。ブログは思いついたことや、ハリポタ・ファンタビ、歌、占い、介護のことなど、テキトーに書いてます。首尾一貫していません。

 

 

 

 

歌手と占い師と介護福祉士をしています。

ビセケンです。

 

 

 

話題の映画『オッペンハイマー』を観てきたんですが。

 

 

なんというか、どんな感想が相応しいか考えましたが、

博物館や美術館に行ったような感覚です。

 

 

決して、ウキウキで、楽しいという感じではなく、

 

「すっごいいい勉強になった。」

「観て良かった。」

「目に焼き付いて、いろんなことを考えた。」

 

という感じで、

 

いわゆるエンターテインメント作品ではないんです。

 

 

 

 

 

  原爆が生まれた過程・そして、原爆の使用

 

 

 

天才物理学者のオッペンハイマーが指揮を取り、

 

原爆の作成を進めるわけですが。

 

 

作成の理由は、

表向きは、平和の実現ですが。。

 

 

ただ、大統領の思惑や軍の考え方、そして、科学者たちもいろんな考え方を持つ。

 

プロジェクトに進んで参加するもの。

異を唱えるもの。

 

共産主義者は参加を禁じられたり。

 

 

しかし、ついに、原爆は完成する。

 

 

使用に躊躇はないのか?

 

世界大戦を終わらせるため?

 

平和の実現?

 

仕方ない?

 

 

作られる過程から、

ついに、完成。

そして、使用。

さらに、使用後。

 

 

オッペンハイマーの移り変わる表情を見つつ、

 

原爆が正しいのか?正しくないのか?

 

原爆が開発され、使用されたから、今の平和な世界が実現できているのか?

 

それとも、開発がなくとも、平和な世界は実現できたのか?

 

 

人類の永遠のテーマである、平和ですが。

 

 

それぞれがそれぞれの意見を持っていいと思います。

 

あなたはどう考えますか。

 

 

 

 

 

  オッペンハイマーとトルーマン大統領の会話

 

 

ここを注目してみて欲しいという場面があります。

 

 

終盤のシーンで、

オッペンハイマーがトルーマンアメリカ大統領と話をするシーンがあるんですが、

 

オッペンハイマーが自身の葛藤を言葉にするんです。

 

その時のトルーマン大統領の返答に是非注目してください。

 

 

静かで、厳かではありますが、相手を強く軽蔑するような鋭い言い方なんです。

 

 

ネタバレになりそうなので、この辺で。

 

 

 

 

で、

 

ここまで書いておいてなんですが、

映画はすごい長かったです。

正直、忍耐強さが必要かもしれません。

私は、一度トイレに行って、気分転換をしてしまいました。

 

 

長尺で、張り詰めた緊張感が続き、テーマがテーマだけに頭の中も逡巡。

 

 

疲れて、心も体も、グッタリでした。

 

 

でも、観て良かったです。

 

 

 

 

 

はい、

 

映画『オッペンハイマー』を観た! 学び・葛藤・長尺

 

でした。

 

ありがとうございます。

ありがとうございます。