『ハリー・ポッターと賢者の石』 ハリーはなんで動物園に連れていってもらえたのか? | 歌手×介護福祉士×占い師 尾是匠海(びせたくみ)のブログ(※ハリポタ・ファンタビ多め)

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歌手と介護福祉士と占い師をしています。ビセケンと申します。ブログは思いついたことや、ハリポタ・ファンタビ、歌、占い、介護のことなど、テキトーに書いてます。首尾一貫していません。

 

 

 

 

占い師と介護福祉士をしています。

ビセケンです。

 

 

 

賢者の石の名シーンといえば、

 

動物園で、ダドリーが蛇の住むガラス張りの檻に閉じ込められるシーンですよね。

突如、ガラスが消えて、ダドリーが中に落っこちて、で、ダドリーが出ようとすると、なぜかガラスは元通りになっている。

 

 

 

ただ、そもそも、なぜハリーは動物園に連れていってもらえたのか?

 

ダーズリー家は、ハリーを邪険に扱い、

食べ物すらろくに与えられずに、

 

ハリーは痩せ細っていました。

 

おまけに、階段下の物置がハリーの生活の拠点でした。

物置なんです。

 

 

で、ダーズリー家がお楽しみのため、どこかに遊びに出かけたとしても、

ハリーは、家の近くの隣人フィッグおばさんに預けられるんです。

 

では、この時、なぜハリーは一緒に動物園に行くことができたのか?

 

 

 

 

 

  どうしても動物園には連れて行きたくないバーノンとペチュニアとダドリー

 

 

 

小説にて、

どうしてもハリーを動物園に連れていきたくない会話をする、

3人の会話があります。

 

 

ペチュニア

「バーノン大変だわ。フィッグさんが足を骨折しちゃって。この子(ハリー)を預かれないって。」

 

おばさんはハリーのほうを顎でしゃくった。

ダドリーはショックで口をあんぐり開けたが、ハリーの心はおどった。

毎年、誕生日になると、ダドリーは友達と2人で、おじさんとおばさんに連れられ、アドベンチャーパークやハンバーガーショップ、映画などに出かけることになっていた。ハリーはいつも置いてけぼりで、ふたすじ向こうに住んでいる変わり者のフィッグばあさんに預けられていた。ハリーはそこが大嫌いだった。家中キャベツの匂いがするし、おまけにばあさんが今まで飼った猫の写真を無理やり見せるからだ。

 

ペチュニア

「どうします?」

 

ペチュニアおばさんはハリーが仕組んだと言わんばかりの恐ろしい顔でハリーを睨んだ。

ハリーは骨折したばあさんに同情をすべきだと思ったが、これから一年間は、ティブルスやスノーイ、ミスターポーズ、タフティなどの猫の写真を見ないで済むと思うと、同情しろと言う方が無理だった。

 

バーノン

「マージに電話したらどうかね?」

 

ペチュニア

「馬鹿なこと言わないで。マージはこの子(ハリー)を嫌っているのよ。」

 

ダーズリー夫妻はよくこんな風に、ハリーの目の前で本人をまるで無視して話をした。いやむしろ、ハリーを言葉の通じない穢らわしいナメクジのように見ていた。

 

バーノン

「それなら、ほれ。なんという名前だったか。お前の友達のイボンヌどうかね?」

 

ペチュニア

「バケーションでマジョルカ島よ。」

 

ハリー

「僕をここ(家)に置いていったら?」

 

ペチュニア

「それで?帰ってきたら家がバラバラになっているってわけ?」

 

ハリー

「僕、家を爆破したりしないよ。」

 

ペチュニア

「動物園まで連れていったらどうかしら? それで車の中に残しておけば。」

 

バーノン

「しかし、新車だ。ハリーを1人で残しておくわけにはいかん。」

 

 

 

 

という感じで、

ハリーは嫌われていて、

バーノンもペチュニアもダドリーのハリーを連れて行きたくないので、

いろんな方法で、ハリーを連れていこうとしないんです。

 

 

でも、

 

・いつもこんな時に預けているフィッグおばさんは骨折。

・マージはハリーを嫌っている。

・友達のイボンヌはマジョルカ島で物理的に預けられない。

・ハリーを家に置いてけぼりにすると、家がバラバラになると思い込んでいる。

・車に残しておいても、車が壊されてしまうと恐れている。

 

 

と、

 

 

あえなく、ハリーを動物園まで連れていくことになったというわけです。

 

 

 

 

バーノンもバーノンもダドリーもめちゃくちゃな発想ですが、

ハリーが本当に嫌いなんです。

 

 

 

はい、

 

『ハリー・ポッターと賢者の石』 ハリーはなんで動物園に連れていってもらえたのか?

 

でした。

 

ありがとうございます。

ありがとうございます。