血の誓い なぜ壊れた?! ファンタビ解説! ※ネタバレあり | 歌手×介護福祉士×占い師 尾是匠海(びせたくみ)のブログ(※ハリポタ・ファンタビ多め)

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歌手と介護福祉士と占い師をしています。ビセケンと申します。ブログは思いついたことや、ハリポタ・ファンタビ、歌、占い、介護のことなど、テキトーに書いてます。首尾一貫していません。

 

 

 

 

占い師と介護福祉士をしています。

 

 

 

今日もファンタビについて書きます。

 

※ネタバレがありますのでお気をつけください。

 

 

今回の『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』で、

 

観た人は同じ気持ちだと思うんですが、

 

終盤の終盤で、

 

血の誓いの証であるペンダントがダンブルドアの元から離れ、

ペンダントが壊れるシーンがあります。

 

どうしてそんなことが起こったのでしょうか?

 

考察してみました。

 

 

  ダンブルドアが言うには・・・

 

 

 

映画内でのダンブルドアのセリフを引用すると、

 

ダンブルドア

「彼(グリンデルバルド)はクリーデンスを攻撃し、私(ダンブルドア)は守ろうとした」

 

と話しています。

 

 

2人が血の誓いを結んだ時に約束したことは、

「互いに決して戦わない」ということです。

 

この場面では、

2人の杖から放たれた呪文がぶつかり合っただけで、

 

結果的に戦ったように見えるだけで、

2人には戦う意思はなかったのでしょう。

 

 

ではなぜペンダントは壊れたのでしょうか?

 

私なりの結論を三つの説にまとました。

 

 

 

まず一つ目の説

 

 

  2人が同時に誓いを裏切れば、ペンダントが壊れる説

 

 

 

ここからは全て、わたしの独断と偏見ですが。

 

映画内で、序盤のほうで、

ダンブルドアが、誓いを裏切った場合について、

テセウスとニュートに説明をするシーンがあります。

 

ダンブルドア

「こいつ(ペンダント)は、裏切りを感知する」

 

その直後、ペンダントが赤く光り出し、

 

ダンブルドアの右手を強く強く締め付け始めます。

 

そして、ペンダント部分が1人歩きをして、生き物のように動きます。

その際、ダンブルドアは杖によってその動きを制御しようとしますが、

 

あまりにも強い締め付けのせいで、杖さえ握れなくなっています。

 

そして、ニュートの声でダンブルドアは我に帰り、

再びペンダントはダンブルドアの右手へと戻るわけですが。

 

 

その後のセリフで、

 

ダンブルドアは、

「これはまだ序の口だ」

 

と言っています。

 

 

つまりは、約束を裏切るような行為を実際に行った場合は、

 

ペンダントがその者を死に値するような危害を与えるか、

もしくは、死を与えてしまうのかもしれません。

 

 

 

しかし、そんな血の誓いという強い魔法契約を行なったにもかかわらず、

 

なぜペンダントは壊れてしまったのか?!

 

 

それは、2人同時に約束を破ったからではないか?と私は考えます。

 

 

グリンデルバルドが、クリーデンスに死の呪いを放ち、

 

ダンブルドアは、クリーデンスを守るために防衛呪文を放ちました。

 

で、結果的に、2人の放った呪文がぶつかり合い、

 

間接的ではありますが、

ペンダントは、2人が「互いに戦った」と判断したんだと思います。

 

 

で、ここで考察ですが、

 

血の誓いの証であるペンダントは、あくまで裏切った人間を攻撃するようにできているんだと思います。

 

しかし、2人が同時に裏切りを行った場合には、

ペンダントが2人を同時に攻撃しようとして、

一方が、グリンデルバルトへ、

一方が、ダンブルドアへと引っ張られて、


ペンダントは自身の力によって、

引き裂かれてしまったのではないか?と思うんです。

 

 

ペンダントの中には、グリンデルバルドとダンブルドアの血が入っています。

 

もしかしたら、

グリンデルバルドが誓いを裏切れば、ダンブルドアの血がグリンデルバルドを襲い、

ダンブルドアが誓いを裏切れば、グリンデルバルドの血が相手を襲うのかもしれません。

 

 

濃厚な説だと思います。

 

 

続いて、二つ目の説

 

 

 

  ペンダントが2人の愛が消えたと判断した説

 

 

 

血の誓いは、愛がなければ、誓いを結ぶことはできません。

 

 

ダンブルドアとグリンデルバルドは、かつて恋愛関係にあり、

 

血の誓いを結ぶことになりました。

 

 

 

で、映画のシーンの考察に入りますが。

 

先ほどと同じシーンで、

 

グリンデルバルドが、クリーデンスを殺そうとして死の呪文を放ち、

 

一方で、ダンブルドアが、クリーデンスを守ろうとして防衛呪文を放ったこのシーン。

 

 

このことからわかることは、

 

①グリンデルバルドは、クリーデンスを仲間だと思っておらず、クリーデンスに愛情を持っていないこと、

 

そして、

 

②一方のダンブルドアは、クリーデンスを仲間(※弟の息子でもありますし)だと思っていて、クリーデンスに愛情を持っていること、

 

これがわかります。

 

 

血の誓いは、愛の証です。

 

しかし、この場面で、2人のクリーデンスへの想いには食い違いが生じました。

 

 

ざっくり言えば、

グリンデルバルドはクリーデンスを愛していない。

ダンブルドアはクリーデンスを愛している。

 

つまりは、2人の愛に相違が生じたから、

 

愛の証である血の誓いのペンダントが壊れたのではないか?と思うんです。

 

もちろん、誓った当初は、2人の愛だったとは思いますが、

 

ペンダントは、このクリーデンスを介した愛を感知して、

「2人にはもう愛がない」と判断したのかもしれません。

 

 

 

続いて、最後、三つ目の説

 

 

  単純にアバタケダブラの力で壊れた説

 

再び、同じシーン。

 

グリンデルバルドが、死の呪文を放ち、

ダンブルドアが、防衛呪文を放って、

 

2人の呪文がぶつかり合ったシーン。

 

 

この時、グリンデルバルドの杖からは、緑色の閃光を放っています。

 

ダンブルドアがなんの呪文を唱えたのかはわかりませんが、

おそらく防衛呪文のプロテゴかと思います。

まあ、そこはいいとして、

 

 

グリンデルバルドの杖からは、緑色の閃光なので、

 

死の呪文、アバダケダブラが放たれていると考えられます。

 

 

 

で、ここからハリポタに移るんですが。

 

 

ヴォルデモートは分霊箱を作っていましたよね。

 

で、

 

分霊箱を破壊できるものは、

 

①バジリスクの牙

②バジリスクの毒を吸ったグリフィンドールの剣(つるぎ)、

③悪霊の火、

 

の三つがありました。

 

これにプラスして、

 

ハリーポッターと死の秘宝パート2にて、

 

禁じられた森にて、

ヴォルデモートがハリーに対して、

死の呪文のアバダケダブラを使用しています。

 

 

この時、ハリー自身も分霊箱であったので、

ヴォルデモートは、自分で分霊箱を破壊したわけですが、

 

破壊した方法は、死の呪文のアバダケダブラです。

 

 

分霊箱を破壊できるものは、

原作では、

分霊箱がひとりで回復できないほどの強い破壊力を持ったもの

 

とされています。

 

 

なので、バジリスクの牙、グリフィンドールの剣、悪霊の火だけではないはずです。

 

実際に、ハリーという分霊箱はアバタケダブラによって破壊されていますから。

 

 

で、再びファンタビへと戻ります。

 

 

グリンデルバルドは、死の呪文のアバタケダブラを放ちました。

 

で、ダンブルドアは、防衛呪文でそれを防ぎました。

 

2人の呪文はぶつかり合ったわけですが、

 

その際、ペンダントを持っていたダンブルドアは、アバタケダブラを防衛してはいるものの、

呪文を受けることになります。


ダンブルドアはペンダントを持つ右手で杖を持ち、防衛呪文を放っています。


防衛はしていますが、

ペンダントには効果があったのかもしれません。


つまりは、

血の誓いのペンダントは、

ひとりで回復することができないほどの強い破壊力を持つアバタケダブラによって、

破壊されたのでは?と思うんです。

 

 

 

ただし、この説だと、血の誓いと分霊箱が混同していますから、

説としては弱いです。

血の誓いのペンダントと分霊箱は全く違う種類の魔法ですから。

 

まあ、可能性がゼロではないと思います。

 

 

P .S .

 

とか色々考えましたが、

 

もしかしたら、もっともっと単純なのかもしれません。

 

2人が同時に呪文を放って、

間接的に戦うことになりました。

 

ペンダントは、誓いの証であり、

現実的に言えば、ペンダントは契約書のようなものです。

 

もしかしたら、「互いに戦わない」と契約をしたが、

 

映画内では、

2人が呪文を放ち、呪文がぶつかり合った。

2人が同意を得て、戦うことになったと、

ペンダントは判断(感知)した。

つまりは、契約書は破棄された。

と考えられて、

 

単純に、2人とも契約違反をしたから、

相殺みたいな感じで、お互いに「お咎めなし!!」となったのかもしれません。

 

で、契約は白紙に戻されて、契約書は破棄みたいな。

 

意外と単純だったりして。

 

他にも、

 

映画では、この場面、

グリンデルバルドが放った呪文に対して、

アルバスとアバフォースの2人が防衛呪文を放っています。

 

この三者の関係が関わるのかもしれませんし。。

 

色々考えられます。

 

 

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はい、

 

血の誓い なぜ壊れた?! ※ネタバレあり

 

でした。


ありがとうございます。

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