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American Psycho 


【クリスチャン・ベール】- 1 -

Christian Bale
イギリスの俳優。クリスチャン・ベイルと表記されることもある。主にハリウッドで活躍している。





本名:クリスチャン・チャールズ・フィリップ・ベール
Christian Charles Philip Bale
生年月日:1974年1月30日
出生地:ウェールズ・ペンブルックシャー
国籍:イギリス
身長:182cm
職業:俳優
活動期間:1982年 - 活動中
配偶者:サンドラ・ブラジック (2000年 - )


《主な作品》
『太陽の帝国』
『アメリカン・サイコ』
『リベリオン』
『マシニスト』
『ダークナイト トリロジー』
『ターミネーター4』
『ザ・ファイター』
『アメリカン・ハッスル』
『マネー・ショート 華麗なる大逆転』
『バイス』

《受賞》
アカデミー賞
助演男優賞

2010年『ザ・ファイター』 


放送映画批評家協会賞
主演男優賞
2018年『バイス』
助演男優賞
2010年『ザ・ファイター』
アンサンブル演技賞
2010年『ザ・ファイター』
2013年『アメリカン・ハッスル』
ゴールデングローブ賞
主演男優賞 (ミュージカル・コメディ部門)
2018年『バイス』
助演男優賞 

2010年『ザ・ファイター』
全米映画俳優組合賞
助演男優賞
2010年『ザ・ファイター』
キャスト賞
2013年『アメリカン・ハッスル』

《生い立ち》
イギリスのウェールズ・ペンブルックシャーでイングランド人の両親の元に生まれる。そのため、「生まれはウェールズであるが、自身はイングランド人であり、ウェールズ人ではない(“I was born in Wales but I'm not Welsh - I'm English.” )」と本人も言及している。父親のデイビッド・ベールは元パイロット、母親のジェニー・ジェームズはサーカスの元ダンサー、祖父はコメディアンという家庭でショウビズの世界に親しむ。姉が3人おり、エリンはミュージシャン、シャノンはコンピュータ・エンジニア、ルイスは女優兼監督である。ポルトガルやアメリカなど数カ国で過ごし、1976年にイギリスに帰国。

《キャリア》

ミュージシャンを目指す長姉の影響で音楽の道を志すも、途中で役者志望に転向。10歳より演技をはじめ、演劇学校に入学。いくつかのCM出演を経て、1986年ローワン・アトキンソンの舞台『The Nerd』に出演。

13歳の時にスティーヴン・スピルバーグ監督作品『太陽の帝国』(1987年公開)に、オーディション参加者4000人の中から選ばれ、主人公役で映画デビューを果たす。 





2年間学業に専念した後、ケネス・ブラナーの『ヘンリー五世』で復帰。テレビ、映画での活躍が続いた後『ベルベット・ゴールドマイン』にグラム・ファンの新聞記者役で出演、新境地を開いた。ジョナサン・リース=マイヤーズ、ユアン・マクレガーといった派手な登場人物の中にあって決して見劣りのしない深みのある演技でその存在感をアピール、高く評価される。

その後も着実にキャリアを重ね、『アメリカン・サイコ』では、昼間は一流企業のエリート、夜は殺人鬼という主人公を演じて注目され、2002年に主役を演じた『リベリオン』では、ガン=カタという激しいガンアクションをこなし、アクション俳優としての実績を重ねた。2005年の『バットマン ビギンズ』でブルース・ウェイン / バットマン役、2009年の『ターミネーター4』ではジョン・コナー役に抜擢され、大作アクション映画の主役として活躍する一方、人間ドラマを描く作品にもコンスタントに出演している。    



2010年公開の『ザ・ファイター』でゴールデングローブ賞 助演男優賞、アカデミー助演男優賞を受賞。
声の出演としてはアメリカ版『ハウルの動く城』ではハウル役を担当した。

2011年12月、南京大虐殺を描いた張芸謀監督作品『戦争の花(原題:金陵十三釵)』を主演し、同作品を中国のプロパガンダとする批判に反論した。しかし、同作品のキャンペーンで訪中した際に軟禁状態にある陳光誠を訪問しようとして中国当局とトラブルを起こしたことでアカデミー賞の受賞の可能性は消えた。

2013年公開の『アメリカン・ハッスル』に主演し、第86回アカデミー賞で主演男優賞にノミネートされた。 

《役作り》

映画『マシニスト』(2004年)では、1年間寝ていない主人公を演じるために4ヶ月の間、1日ツナ缶1つ・リンゴ1個だけの食事で過ごしたという。脚本を気に入り自ら監督に出演を申し出た本人は更に過激に痩せようとしたが、周りに止められ断念したという。それでも十分過ぎる程の病的なまでに痩せ細った身体を披露しており、2009年1月28日放送の『ザ・ベストハウス123』の「激やせ激太り自由自在!大変身を遂げた俳優BEST3」の第1位に選ばれている。最終的に63ポンド(約30キロ)減量で54キロまで体重を減らしたが、さらにそのすぐ後『バットマン ビギンズ』の撮影が控えていたため、体格を戻す為に大量のアイスクリームなどを摂取し、6ヶ月で体重190ポンド(86キロ)までウエイトアップという過酷なトレーニングをやり遂げた。 



2010年公開の『ザ・ファイター』では、コカイン中毒の元ボクサーを演じるにあたり13キロの減量だけではなく、実際に髪の毛を抜き、歯並びまでも変えて役作りに挑んだ。

2013年の『アメリカン・ハッスル』では肥満体の天才詐欺師を演じるにあたり、ドーナッツやチーズバーガーなど目にした食べ物はすべて摂取し激太りさせた。 



2005年からの「ダークナイト三部作(Dark Knight Trilogy)」ではバットマンに扮した時、裏声を使い役の「別の自己」を演じた。 



《私生活》
2000年1月29日に元モデルでウィノナ・ライダーのアシスタントをしていたサンドラ・ブラジック( Sandra Bla・i・ )と結婚(出会いは1994年の映画『若草物語』撮影現場)。2005年3月27日に長女(エメライン)が誕生。
様々なチャリティ等に参加しているようである。大の動物好きで、愛護運動にも参加している。また、反捕鯨団体シーシェパードのスポンサーの一人でもある。近年はバットマン役を演じたことから、バットマンファンとの交流を深めている。2012年7月にコロラド州で起こったオーロラ銃乱射事件に際しても、自らの意志でオーロラを訪問し病院の入院患者を見舞っており、同年9月にはバットマンファンの4歳の白血病の少年とその家族をディズニーランドに招待、2013年には8歳の白血病の少年と電話で交流を図っていることが報じられた。これらの活動は高く評価されており、ネットでは「真のヒーロー」と称賛する声も多い。

《論争》
2008年7月22日に母親と姉に対する暴行容疑で逮捕されたが、後に不起訴になった。この時クリスチャン・ベールは直接的な暴力を振るったわけではなく、二人を罵倒し、母親を突き飛ばしただけで、二人にけがはなかったと言われている。

2008年7月に『ターミネーター4』(2009年公開)の撮影で、撮影監督が本番中にもかかわらずにセット内にいたことに腹を立て、「気が散る」という理由で4分間にわたって放送禁止用語まじりの言葉を怒鳴り散らした。2009年2月にこのテープが流出してしまった。後に本人はラジオ番組でこの件について、「自分でも信じられないほど、非常に常軌を逸した行動をしてしまいました。不良少年のように未熟な振る舞いをしてしまい、非常に後悔しています。おそらく、皆さんが今まで聞いたことのないようなヒドイ内容のテープだったでしょう。そのことについて、弁解をする気はありません。」と述べ、冗談の種にされるのは自業自得だと語った。同番組内でベールは「あの作品は私だけでなく、監督、スタッフの皆さんが一生懸命制作した作品です。非常に素晴らしい作品なので、私があんな馬鹿なことをしたから見たくないとだけは思わないでください」と監督、スタッフを気遣う発言をした。彼は撮影監督に謝罪し当日中に関係を修復しているという。

また、このテープは、ベールがこの問題をきっかけに降板した場合のことを考え、保険会社に提出することを想定し、万が一のため録音されたものだった。更に、ベールは『ターミネーター4』の出演を3回も断ったが、制作側から「ジョンの演技ができないのか」と挑発的な発言を投げかけられ、災いしてしまいオファーを受けてしまったと後のインタビューで明かしている。



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The Package 


【ジーン・ハックマン】- 2 -

《主な出演作品》
映画
1964
リリス/Lilith ノーマン役

1966
ハワイ/Hawaii ジョン・ウィップル博士役

1967
体当り決死隊/First to Fight ツイード役

俺たちに明日はない/Bonnie and Clyde バック・バロウ役 5人の強盗団一員でウォーレン・ベイティの兄、メインキャスト、出世作 


1968
汚れた七人/The Split ウォルター・ブリル役

戦慄の第四帝国/Shadow on the Land トーマス・デヴィス役 テレビ映画

1969
暴動/Riot レッド役

さすらいの大空/The Gypsy Moths ジョー スカイダイバー役、16歳年長のバート・ランカスターと同世代の設定

白銀のレーサー・/Downhill Racer ユジーン役

宇宙からの脱出/Marooned バズ・ロイド役 グレゴリー・ペック他オールスター映画、メイン3人宇宙飛行士一員

1970
父の肖像/I Never Sang for My Father ジーン・ギャリソン役

1971
さらば荒野/The Hunting Party ブランド役 



フレンチ・コネクション/The French Connection ジミー・ドイル(ポパイ)役 


アカデミー主演男優賞 受賞
英国アカデミー賞 主演男優賞 受賞
ゴールデングローブ賞 主演男優賞 (ドラマ部門) 受賞

1972
ブラック・エース/Prime Cut メリー・アン役

ポセイドン・アドベンチャー/The Poseidon Adventure フランク・スコット牧師役 1970年代パニック映画の代表作 


1973
スケアクロウ/Scarecrow マックス・ミラン役

1974
カンバセーション…盗聴…/The Conversation ハリー・コール役

西部に来た花嫁/Zandy's Bride ザンディ・アレン役

ヤング・フランケンシュタイン/Young Frankenstein 盲目の男役

1975
フレンチ・コネクション2 /French Connection II ジミー・ドイル(ポパイ)役 

ナイトムーブス/Night Moves ハリー・モーズビー役

弾丸を噛め/Bite the Bullet サム・クレイトン役 


ラッキー・レディ/Lucky Lady キビー役

1977
ドミノ・ターゲット/The Domino Principle ロイ・タッカー役 



遠すぎた橋/A Bridge Too Far スタニスラウ・ソサボフスキー准将役

外人部隊フォスター少佐の栄光/March or Die フォスター少佐役

1978
スーパーマン/Superman レックス・ルーサー役

1981
スーパーマンII 冒険篇 /Superman II レックス・ルーサー役

恋のドラッグストア・ナイト/All Night Long ジョージ役

レッズ/Reds ピート役

錆びた黄金/Eureka ジャック役

1983
アンダー・ファイア/Under Fire アレックス・グレイザー役

地獄の7人/Uncommon Valor ジェイソン・ローズ大佐役 




1984
ウィンター・ローズ/Misunderstood ネッド役

1985
燃えてふたたび/Twice in a Lifetime ハリー・マッケンジー役

ターゲット/Target ウォルター・ロイド / ダンカン・ポッター役

1986
キングの報酬/Power ウィルフレッド・バックリー役

勝利への旅立ち/Hoosiers ノーマン・デイル役

1987
スーパーマン4 最強の敵/Superman IV: The Quest For Peace レックス・ルーサー役

追いつめられて/No Way Out デヴィッド・ブライス役

1988
バット★21/Bat 21 アイシール・ハンブルトン中佐役

私の中のもうひとりの私/Another Woman ラリー・ルイス役

傷だらけの青春/Split Decisions ダン役

ブルーウォーターで乾杯/Full Moon in Blue Water フロイド役

ミシシッピー・バーニング/Mississippi Burning ルパート・アンダーソン役 ベルリン国際映画祭 銀熊賞 (男優賞) 受賞 

1989
ザ・パッケージ/暴かれた陰謀/The Package ジョニー・ギャラガー役 

1990
キャノンズ/Loose Cannons マック・スターン刑事役

ハリウッドにくちづけ/Postcards from the Edge ローウェル・コルチェク役

カナディアン・エクスプレス/Narrow Margin ロバート・コールフィールド役

1991
訴訟/Class Action ジェデダイア・タッカー・ウォード役

ロシアン・ルーレット/Company Business サム・ボイド役

1992
許されざる者/Unforgiven リトル・ビル・ダゲット役 

アカデミー助演男優賞 受賞
英国アカデミー賞 助演男優賞 受賞
ゴールデングローブ賞 助演男優賞 受賞

ザ・ファーム 法律事務所 /The Firm エイヴァリー・トラー役

1993
ジェロニモ/Geronimo: An American Legend ジョージ・クルーク役

1994
ワイアット・アープ/Wyatt Earp ニコラス・アープ 役 

1995
クイック&デッド/The Quick and the Dead ジョン・ヘロッド役 



クリムゾン・タイド/Crimson Tide フランク・ラムゼイ役 

ゲット・ショーティ/Get Shorty ハリー・ジム役

1996
バードケージ/The Birdcage ケヴィン・キーリー上院議員役

ボディ・バンク/Extreme Measures ローレンス・マイリック医師役

チェンバー/凍った絆/The Chamber サム・ケイホール役

1997
目撃/Absolute Power アレン・リッチモンド大統領役

1998
トワイライト 葬られた過去/Twilight ジャック・エイムズ役

アンツ/Antz マンディブル将軍役 アニメ映画、声の出演

エネミー・オブ・アメリカ/Enemy of the State ブリル / エドワード・ライル役 

2000
アンダー・サスピション/Under Suspicion ハリー・ハースト役

リプレイスメント/The Replacements ジミー・マクギンティー役

2001
ザ・メキシカン/The Mexican アーノルド・マルゴリース役 クレジットなし

ハートブレイカー/Heartbreaker ウィリアム・B・テンシー役

ザ・プロフェッショナル/Heist ジョー・ムーア役 

ザ・ロイヤル・テネンバウムズ/The Royal Tenenbaums ロイヤル・テネンバウム役
ゴールデングローブ賞 主演男優賞 (ミュージカル・コメディ部門) 受賞

エネミー・ライン/Behind Enemy Lines レスリー・マクマホン・レイガート司令官役 

2003
ニューオーリンズ・トライアル/Runaway Jury ランキン・フィッチ役

2004

ムースポート役/Welcome to Mooseport モンロー・コール役


広告・CM
麒麟麦酒「キリンドライ」(1988年)

《受賞歴》
アカデミー賞
1967年『俺たちに明日はない』 助演男優賞(ノミネーション)

1970年『父の肖像』 助演男優賞(ノミネーション)

1971年『フレンチ・コネクション』 主演男優賞(受賞)

1988年『ミシシッピー・バーニング』 主演男優賞(ノミネーション)

1992年『許されざる者』 助演男優賞(受賞)


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The French Connection 


【ジーン・ハックマン】- 1 -

Gene Hackman
アメリカ合衆国の映画俳優。1971年に主演した『フレンチ・コネクション』の名演技で知られる。




本名:ユージーン・アレン・ハックマン
Eugene Allen Hackman

生年月日:1930年1月30日 

没年月日:2025年2月18日(95歳没) 

出生地:カリフォルニア州サン・バーナディノ

死没地:ニューメキシコ州サンタフェ 

国籍:アメリカ合衆国
職業:俳優
ジャンル:映画

活動期間:1960年代 - 2004年、2016年 - 2017年

配偶者:Fay Maltese (1956 ・ 1986)
Betsy Arakawa (1991 - 2025)

《主な作品》

『俺たちに明日はない』 


『フレンチ・コネクション』 

『ポセイドン・アドベンチャー』 


『スケアクロウ』
『スーパーマン』シリーズ

『ミシシッピー・バーニング』 


『許されざる者』 

『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』

《受賞》
アカデミー賞
主演男優賞
1971年『フレンチ・コネクション』

助演男優賞 


1992年『許されざる者』
ベルリン国際映画祭
銀熊賞(男優賞)
1989年『ミシシッピー・バーニング』
全米映画批評家協会賞
主演男優賞
2001年『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』
助演男優賞
1967年『俺たちに明日はない』
1992年『許されざる者』
ニューヨーク映画批評家協会賞
主演男優賞
1971年『フレンチ・コネクション』
助演男優賞
1992年『許されざる者』
ロサンゼルス映画批評家協会賞
助演男優賞
1992年『許されざる者』
AFI賞
アメリカ映画100年のヒーローと悪役ベスト100(ヒーロー部門第44位)
2003年『フレンチ・コネクション』
英国アカデミー賞
主演男優賞
1972年『フレンチ・コネクション』
助演男優賞
1992年『許されざる者』
ゴールデングローブ賞
主演男優賞(ドラマ)
1971年『フレンチ・コネクション』
主演男優賞(ミュージカル・コメディ)
2001年『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』
助演男優賞
1992年『許されざる者』
セシル・B・デミル賞
2002年 長年の功績に対して
全米映画俳優組合賞
アンサンブル演技賞
1996年『バードケージ』
その他の賞
ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞
主演男優賞
1971年『フレンチ・コネクション』
1988年『ミシシッピー・バーニング』
シカゴ映画批評家協会賞
主演男優賞
2001年『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』

《来歴》
カリフォルニア州サン・バーナディノ生まれ。本名はユージーン・アレン・ハックマン (Eugene Allen Hackman)。イングランド系の血を引く。16歳のとき、年齢を詐称して海兵隊に入隊。中国の駐屯地でラジオ放送のDJを務めたことから演技に興味を持つようになる。除隊後様々な職を経験。その後イリノイ大学でジャーナリズムなどを学ぶ。

30歳を過ぎてから俳優を志すようになり、パサディナ・プレイハウスやリー・ストラスバーグ主催のアクターズ・スタジオでダスティン・ホフマンとともに演技を学んだのち、ニューヨークへ渡る。ホフマンが多数の映画に出演しスターダムへ上り詰める一方、ハックマンは舞台やテレビドラマで端役しか与えられず、鳴かず飛ばずの状態が続いた。
ブロードウェイでの公演を観たロバート・ロッセン監督に見出され『リリス』で映画デビュー。1967年にアーサー・ペン監督の『俺たちに明日はない』に主人公クライドの兄バック役で出演。映画出演3作目で第2回全米批評家協会賞の助演男優賞を受賞。第40回アカデミー助演男優賞にもノミネートされ、37歳にしてようやく脚光を浴びた。

1970年に『父の肖像』で再度アカデミー助演男優賞にノミネートされると、翌1971年に出演したウィリアム・フリードキン監督の『フレンチ・コネクション』での演技が認められ、第44回アカデミー主演男優賞を獲得。一躍世界中の知るところとなった。同作品で演じた粗暴なコワモテ刑事ドイルの愛称ポパイは、現在に至るまで彼の愛称として親しまれている。



その後も『ポセイドン・アドベンチャー』、『スケアクロウ』、『ミシシッピー・バーニング』といった大作・名作に立て続けに出演。主演から脇役まで、また悪役から三枚目まで幅広い役柄をこなす俳優としてアメリカを代表するトップスターに上り詰めた。中でも『スーパーマン』で演じた悪役・レックス・ルーサーは、2006年に公開されたリメイク版の『スーパーマン リターンズ』でケヴィン・スペイシーがハックマンと見まがうほど役に入り込んで演じたことで、話題が再燃した。

1990年には心臓発作を起こして引退も考えたが、その後も映画に出演。病を克服して自分でも忘れるほど多くの映画に出演したことでタフガイの名をほしいままにした(しかし2004年のインタビューで俳優業の引退を公言)。1992年に出演したクリント・イーストウッド監督の映画『許されざる者』で第65回アカデミー助演男優賞を獲得。2002年にはゴールデン・グローブ賞の功労賞にあたるセシル・B・デミル賞を受賞した。

また、考古学者のDaniel Lenihanと共にこれまで3冊の小説を出版している。また、2010年には単独で小説Payback at Morning Peakを出版した。

『ポセイドン・アドベンチャー』日本公開時に来日している。
日本語吹き替えは元々小池朝雄であったが、小池の死後は主に声質が近い石田太郎が演じていた。

2019年5月18日、国際天文学連合はかれを記念して小惑星番号55397小惑に対して「ハックマン (Hackman)」と命名した。

《私生活》
プライベートでは1986年に30年連れ添った最初の妻と離婚。1991年に日系人女性でピアニストのベッツィー・アラカワと再婚している。子供は3人。

《死去》

2025年2月26日午後、サンタフェの自宅で、妻と愛犬1匹と共に亡くなっているのが警察に発見された。95歳没。

夫婦の遺体は別々の部屋で発見され、一酸化炭素中毒やガス漏れの形跡はなかった。浴室で見つかった妻の遺体の側には錠剤が散らばっていたことが判明しているが、発見直後は死因の特定に至らず、警察当局は検視に加え毒物検査も実施した。

3月7日、地元当局はハックマンの死因は心臓病であり、死亡推定日は2月18日頃と発表した。

妻はその1週間前の2月11日頃、ネズミなどのげっ歯類が媒介するハンタウィルスに感染したことによる呼吸器疾患のハンタウィルス肺症候群で死亡したとみられ、深刻なアルツハイマー病を患っていたハックマンは、「妻の死を気付いていなかった可能性がある」と説明した。また、犬については、2人の死去によって水と餌がなくなった結果、餓死したものとされている。

 


つづく・・・。