Stan Lee -2- | hiroチャンのブログ

Stan Lee -2-


【スタン・リー】-2-






《人物》
編集後記では自らをスマイリー・スタンと称しており、インタビューの最中には常に笑顔で接し、ユーモアを交えた巧みな話術を展開する。アニメ『スパイダーマン』(1981年版)のナレーターを自ら担当したり、映画にカメオ出演をするなど目立ちたがりな面がある。ジョン・ジョナ・ジェイムソンのことを「短気で馬鹿で自分を過大評価している。まるで他人から見た私だ」と自らの性格を投影させている。映画『スパイダーマン』の制作では、自らジョン・ジョナ・ジェイムソン役を名乗り出たが、ジェイムソンの年齢設定より高齢であることを理由に却下された。
世界で最も多くの作品が映画化されたコミック作家およびカメオ出演した映画の興行収入が世界一の俳優として、ギネス世界記録に認定されている。

手がけたキャラクターの中ではシルバー・サーファーに強い思い入れがあり、女性向けのロマンス・コミックスを手がけることを好む。物忘れが激しいため、キャラクターの名前のイニシャルを『スパイダーマン』のピーター・パーカー(Peter Parker)のように、同じ頭文字にすることが多いが、『アイアンマン』のトニー・スタークなど例外も存在する。
「自分の仕事は所詮雇われ仕事に過ぎない」と、自分が原作したコミックの著作権がすべて会社に帰属することが圧倒的に多いアメリカン・コミックスの現状を皮肉る一方、マーベルコミックで原作を手がけたコミックの扉頁には「スタン・リー・プレゼンツ」と長年に渡って表記されるなど格別の扱いを受けている。
多数の特殊能力を持つヒーローを生み出したことから、ファンから「最強の能力はなにか?」と問われることが度々あったが、その時は決まって「運こそが最高。幸運さえあれば全てがうまくいくからだ」と語っていた。

《マーベル・メソッド》
一時期、マーベルコミックのライターはほぼスタンしかおらず、1950年代には多いときで月に82本のコミックの脚本を担当していたこともあった。そうした状況から偶然生み出されたのが「マーベル・メソッド」である。スタンはアーティストたちに仕事を滞りなく与えるため、まず物語のプロットだけを渡し、作画ができ上がった状態で具体的な台詞を入れていった。最初は苦肉の策に過ぎなかったが、でき上がってみると以前よりも作品の質は向上し、この手法を導入してからコミックの売り上げも上昇した。その後もアーティストと脚本家間で物語をフィードバックする目的で用いられ、1970年代にはDCコミックスにもマーベル・メソッドは取り入れられることとなった。

《評価》
第43代アメリカ大統領のジョージ・W・ブッシュは「彼の作品は若者達の創造性を伸ばすことに大いに貢献した」と評している。

映画監督のスティーヴン・スピルバーグは「彼と私の創っているものは同じ。ただ私の絵が動くだけ」と明言している。

DCコミックスの発行責任者だったポール・レビッツは「同年代のライターにとって手本となる存在。その功績は大きい」と評している。

翻訳家の光岡三ツ子は「創作の才能と意欲に溢れ、最良のコミックを作るためなら、どんな労力も惜しまずそれを周りにも要求する人物」とし、その仕事ぶりについてはジャック・カービーとの不仲を指して「押しが強くアイディアを人に伝えるのは上手いが、その分周りを省みない」と評している。

《作品》
原作
アメイジング・スパイダーマン(前身の『アメイジング・ファンタジー』15号の脚本。1-100、105-110、116-118、200号の脚本)

ファンタスティック・フォー(1-114、120-125、296号の脚本)

X-メン(1・19号の脚本)

アイアンマン (前身の『テイルズ・オブサスペンス』7、9、16、22、27、29・30、39-99号の脚本)

ハルク(前身の『テイルズ・オブ・アストニッシュ』1、6、12・13、15・17、24・33、35・101号の脚本)

マイティ・ソー(前身の『ジャーニー・イントゥ・ミステリー』83-125号の脚本。126・192、200、385号の脚本)

デアデビル(1-9、11-50、53号の脚本)

ドクター・ストレンジ(前身の『ストレンジ・テイルズ』9、11、74、89、90-100号の脚本)

アベンジャーズ(1-35号の脚本)

シルバー・サーファー(1・18号の脚本)

サージェント・フューリー(1-28号の脚本)

ソーラーマン(1・2号の脚本)

ラヴェッジ2099(1-7号の脚本)

機巧童子ULTIMO

HEROMAN

THE REFLECTION(長濱博史と共同)

脚本
キャプテン・アメリカ(100-141号の脚本)

ホワット・イフ(200号の脚本)

製作総指揮
実写映画・アニメ化された際に製作総指揮を務めた作品。※印の作品は作品中に本人がカメオ出演したもの。
The Incredible Hulk(1982年 - 1983年) - ナレーターも担当

スパイダーマン&アメイジング・フレンズ(1981年 - 1983年) - ナレーターも担当

キャプテン・アメリカ 帝国の野望(1990年)

X-MEN(1992年 - 1997年)

ファンタスティック・フォー(1994年 - 1996年)

スパイダーマン(アニメ)(1994年 - 1998年)※

ジェネレーションX(1990年)

アイアンマン(1994年 - 1996年)

超人ハルク(1996年 - 1997年)※

スパイダーマン・アンリミテッド(1999年 - 2000年)

ブレイド(1999年)

X-メン (映画)(2000年)※

ブレイド2(2002年)

スパイダーマン(映画)(2002年)※

デアデビル(2003年)※

X-MEN2(2003年)

ハルク(2003年)※

スパイダーマン 新アニメシリーズ(2003年)※

ブレイド3(2004年)

パニッシャー(2004年)

スパイダーマン2(2004年)※

ファンタスティック・フォー [超能力ユニット](2005年)※

エレクトラ(2005年)

X-MEN:ファイナル ディシジョン(2006年)※

ゴーストライダー(2007年)

スパイダーマン3(2007年)※

ファンタスティック・フォー:銀河の危機(2007年)※

アイアンマン(2008年)※

ウルヴァリン・アンド・ジ・X-メン(2008年)

インクレディブル・ハルク(2008年)※

スペクタキュラー・スパイダーマン(2008年 - 2009年)※

ウルヴァリン: X-MEN ZERO(2009年)

The Super Hero Squad Show(2009年 - 2010年) - 共同製作総指揮※

アイアンマン2(2010年)※

アベンジャーズ 地球最強のヒーロー(2010年 - ) - 共同製作総指揮

X-MEN: ファースト・ジェネレーション(2011年)

キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー(2011年)※

マイティ・ソー(2011年)※

アベンジャーズ(2012年)※

アメイジング・スパイダーマン(2012年)※

アルティメット・スパイダーマン(2012年)※

デッドプール (2016年)※

レギオン (2017年)(テレビドラマシリーズ)

その他
ロボコップ THE ANIMATION(エグゼグティブ・ストーリーエディター)


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