学校が安全な場所なのは神話なのかもしれない・・・。 | hiroチャンのブログ

学校が安全な場所なのは神話なのかもしれない・・・。


1999年
【コロンバイン高校銃乱射事件】
Columbine High School massacre

場所:アメリカ合衆国コロラド州ジェファーソン郡コロンバイン、郡立コロンバイン高等学校
日付:1999年4月20日
標的:学生、教員
攻撃手段:銃撃
武器:爆弾、銃
死亡者:15名(教員1名、容疑者2名を含む学生14名)
負傷者:24名
犯人:エリック・ハリス(Eric Harris)
ディラン・クレボルド(Dylan Klebold)
動機:不明(復讐?)

コロンバイン高校銃乱射事件は、アメリカ合衆国コロラド州ジェファーソン郡コロンバイン(Columbine)のジェファーソン郡立コロンバイン高等学校(en:Columbine High School)で1999年4月20日に発生した事件。英語名は「コロンバイン高校の虐殺(en:Columbine High School massacre)」。
トレンチコート・マフィアと自称する同校の生徒、エリック・ハリス(Eric David Harris)とディラン・クレボルド(Dylan Bennet Klebold)が銃を乱射、12名の生徒と1名の教師を射殺し、両名は自殺した。重軽傷者は24名。アメリカの学校における銃乱射事件としては、犠牲者数において1966年に起きたテキサスタワー乱射事件に次いで大規模なものであった(当時、その後2007年に33人が死亡したバージニア工科大学銃乱射事件が起きた)。

1999年4月20日11時10分、エリック・ハリスおよびディラン・クレボルドは、各々の自動車でコロンバイン高校に同時に到着した。
2人は、それぞれ一階カフェテリアに対する完全な視界を確保、学校の主な出口をカバーし、2人はランチが始まる数分前にカフェテリアに入り、2つのダッフルバッグを置いた。
バッグにはそれぞれ20ポンド (9kg) のプロパン爆弾が11時17分に爆発するようセットされていた。

2人は当初の計画では、カフェテリアで爆弾を炸裂させ、そこから逃げてきた人たちを銃撃する予定であった。爆弾は、カフェテリアの全てを破壊し、二階の図書館を崩壊させるのに十分な威力を持っていた。計画では、少なくとも500名の生徒を殺害する予定であったが、しかし、カフェテリアの爆弾は爆発しなかったため、ハリスとクレボルドは、弾薬や爆弾の詰まったダッフルバッグを持った。
バッグには、ソードオフに改造されたサヴェージ スプリングフィールド67Hポンプアクション式散弾銃、ハイポイント995 9mmセミオートカービン、9mm半自動拳銃イントラテック TEC-DC9、 スティーブンス311D水平二連短銃身散弾銃を入れたバックパックで武装しカフェテリアに向かった。

11時19分、事件の目撃者は、ハリスが「ゴー、ゴー」と叫ぶのを聞いた。その瞬間、2人は散弾銃を引き抜き、銃を撃ち始める・・・。ハリスは駆けつけた保安官に十発発砲した。保安官は4発発砲したものの火力で圧倒されて後退、コード33(緊急支援要請)を無線で連絡した。
2人は銃に装填しながら、出会う学生に向け発砲を繰り返した。

自らの銃で自分を撃ち、自殺するまで約45分間の出来事だった。

.