Above The Law | hiroチャンのブログ

Above The Law


【スティーヴン・セガール】-1-
Steven Seagal
アメリカの俳優、脚本家、プロデューサー、武道家、ミュージシャン。沈黙シリーズで知られる。



本名:スティーヴン・フレデリック・セガール(Steven Frederick Seagal / ロシア語表記:Стивен Фредерик Сигал、1952年4月10日 - )別名義:武榮道
生年月日:1952年4月10日
出生地:ミシガン州
国籍:アメリカ合衆国、セルビア、ロシア
身長:193cm
職業:俳優・保安官
活動期間:1988年 -
配偶者:藤谷美也子(1975 - 86)
エイドリアン・ラ・ルッサ(1984 - 87)
ケリー・ルブロック(1987 - 96)
エルデトゥヤ・バツク(2009 - )
著名な家族:藤谷文子娘)

剣太郎セガール息子) 


《主な作品》

『刑事ニコ/法の死角』 


『ハード・トゥ・キル』

『アウト・フォー・ジャスティス』
『沈黙の戦艦』
『暴走特急』
『エグゼクティブ・デシジョン』
『グリマーマン』
『DENGEKI 電撃』
『イントゥ・ザ・サン』
《受賞》
ゴールデンラズベリー賞
最低監督賞
1994年『沈黙の要塞』
その他の賞

《経歴》
ユダヤ系ロシア人の父とアイルランド系の母のもと、ミシガン州ランシング市に生まれる。7歳から格闘技に接する。青年期はカリフォルニア州フラートン市で過ごす。カリフォルニアにあるアミューズメント施設のジャパニーズ・ディア・パーク (Japanese Deer park) で空手道の実演をした。
17歳で訪日して英語を教えながら、禅や合気会で合気道を学び始める。そのほかにも剣道・柔道・空手道や、太極拳など複数の日本武道と中国武術を学び、合気道は七段を允許されている。

1983年に帰国。その後、ロサンゼルスに道場を開く。タレント・エージェントのマイケル・オーヴィッツに見いだされ、1988年公開の『刑事ニコ/法の死角』で、みずから製作・原案・主演を務め映画デビュー。






海洋版『ダイ・ハード』とも評された1992年公開の主演作『沈黙の戦艦』で大成功を収め、以降も数々のアクション映画に出演している。なお、日本国内においては『沈黙の戦艦』にあやかって、多くのセガール主演作品に「沈黙の - 」で始まる邦題がつけられている。これらをまとめて「沈黙シリーズ」と呼ぶこともあるが、実際のシリーズ作は『沈黙の戦艦』とその続編『暴走特急』(シリーズ原題: Under Siege )のみである。





ほかは日本国内での配給権を得た会社が、配給会社にかかわらず、原題とは無関係に「沈黙の - 」としているにすぎない。


監督を兼任した1994年公開の『沈黙の要塞』はゴールデンラズベリー賞の最低監督賞を授与され、その後も同賞にはたびたびノミネートされている。
2009年から2014年にかけて放送されたセガールに密着するリアリティ番組、 Steven Segal : Lawman (日本におけるタイトルは『実録!スティーヴン・セガール警察24時!』)では、副業として20年以上警察官をしていると主張しており、ルイジアナ州ジェファーソン郡の正式な保安官代理であるとされる。ただし、セガールが「警察官」として勤務していると主張しているカリフォルニア州とルイジアナ州はセガールの警官としての資格を否定しており、実際には「警察官」ではなく「警察ボランティア」に過ぎず、また「勤務」の際には特別に編成されたボディガードチームが同行しており、リアリティ番組のためのプロモーションだと指摘されている。2012年1月からはテキサス州ハズペス郡保安局で執行官(警察官)を務める。

定期的にロシアを訪れており、ウラジーミル・プーチン大統領とはマーシャルアーツを通じて親交がある。








2015年5月9日には、モスクワ独ソ戦戦勝記念パレードに招待された(2019年にも招待されている)。2016年11月3日、ロシア大統領令によりロシアの国籍を取得した(それに先駆けて同年1月11日にはセルビア国籍を取得している)。

2018年8月4日、ロシア外務省が、対米関係改善のため文化交流などを担う特使にセガールを任命したと発表した。


2022年のロシアによるウクライナ侵攻に際しては、2022年4月、ロシア・モスクワでの自身の70歳の誕生日パーティにおいて、プーチン大統領と同盟者に対する揺るぎない支持を表明したと複数の欧米メディアが伝えている

2023年2月27日には、「文化的・人道的な国際協力の進展に対する大きな貢献」を理由に、プーチン大統領がセガールに「友好勲章」を授与したことが発表された

《人物》
私生活
1975年、大阪市の十三にある合気道道場の娘・藤谷美也子と結婚し、大本へ入信。剣太郎セガールと藤谷文子をもうけたが、1983年にアメリカへ帰国した。
1984年、女優のアドリエーン・ラルッサと結婚。この時点でセガールは事実上の重婚となる。
1986年には、最初の妻・美也子と離婚が成立。その後、『ハード・トゥ・キル』で共演した女優のケリー・ルブロックと交際を始め、ラルッサとは1987年に離婚した。同年9月5日にケリー・ルブロックと再婚し、一男二女を授かるが、1996年に離婚。その当時、ベビーシッターだったアリッサ・ウルフと不倫し、一女(サバンナ)をもうけている。
2009年にはモンゴル出身の女性と再婚した。

《日本通》
17歳の時から10年以上大阪府に滞在していたため、日本語が堪能。千葉真一と親交があり、千葉がハリウッドに拠点を移してからは、セガールが流暢な大阪弁で「千葉先生、居てはりまっか?」などと、頻繁に千葉へ連絡している。
日本のテレビコマーシャルにも多数登場し、日清食品のカップうどん・ごんぶとのCMでは日本語で演技を行い、アリナミンAの爆走する車の屋根につかまり「こう見えても、疲れまんねん」と言うCMシリーズでは娘・藤谷文子と共演した。

多くの日本刀を所有し、長く伸ばした髪を後ろで束ねたヘアースタイルは、侍の髷を意識したものである。
尊敬する俳優は三船敏郎・志村喬と答えている。

反戦・反核というスタンスを明確にしており、2005年には世界最初に個人として核兵器解体基金に10万ドルを寄付した。この姿勢は日本に住んでいた際、原爆の被害を受けた広島・長崎の人々と触れ合うことによって生まれたものだという。 


仏教徒である。 


2011年に東日本大震災が発生したとき、「日本の皆さまが一生懸命、日本の苦しみをみんなが同じ苦しみを感じているからできることだけを、一生懸命日本が盛り上がるように、強くなれるように一生懸命応援しています。」と日本語でコメントした。


2019年7月に行われた第25回参議院議員通常選挙では日本維新の会から出馬した鈴木宗男の応援演説をするために訪日。東京駅前で鈴木の街頭演説に協力した。

ギター愛好家で、ヴィンテージのギターやカスタムのアンプなどを多く保有している。腕はかなりのもので、雑誌『Player』の2005年12月号、2006年3月号で特集された。映画中でギターを上手に演奏するシーンもある。2005年にはアルバム Songs From The Crystal Cave でミュージシャンとしてもデビューしており、このアルバムではゲストミュージシャンとしてスティーヴィー・ワンダーも参加している。

遅刻と早退の常習犯で、『沈黙の脱獄』と『沈黙の傭兵』を製作したキル・マスター・プロダクションとニュー・イメージに、映画製作を遅らせたとして訴えられた。

《受賞歴》
ゴールデンラズベリー賞
最低監督賞:受賞『沈黙の要塞』、最低作品賞:ノミネート『沈黙の要塞』、最低主演男優賞:ノミネート『沈黙の要塞』(1994年) 

最低助演男優賞:ノミネート『エグゼクティブ・デシジョン』(1996年) 


最低主演男優賞:ノミネート『沈黙の断崖』、最低主題歌賞:ノミネート『沈黙の断崖』、最低作品賞:ノミネート『沈黙の断崖』、最低スクリーン・カップル賞:ノミネート『沈黙の断崖』(1997年)
最低主演男優賞:『奪還 DAKKAN -アルカトラズ-』(2002年)


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