猫を愛する男 | hiroチャンのブログ

猫を愛する男


【ロバート・ダウニー・Jr.】- 2 -




2012年に『フォーブス』誌が発表した「主演作興行成績による俳優ランキング」において第1位に輝いた。フォーブスは世界興行収入15億ドル(約1265億円)を記録した『アベンジャーズ』を、「ロバートの魅力とユーモアが映画を成功へと導いた」と評している。なお『アベンジャーズ』のギャラは5000万ドル(約50億円)である。
2013年に『Vulture』誌が発表した「最も価値ある映画スター」ランキングで第1位に選出され、V2を達成した。同誌はダウニーを「The King(帝王)」と称えている。
2015年には、『フォーブス』誌が発表した前述のランキングにおいてまたも第1位に輝き、2013年度版から3年連続で首位を獲得。ちなみに2014年の推定収入は7500万ドル(約76億円)、2015年は8000万ドル(約99億円)とのことである。

2015年の「MTVムービー・アワード」でジェネレーション賞(映画シーンにおける長年の功績を称える特別賞)を受賞。『アベンジャーズ』の共演者たちからトロフィーを授与された。
また『フォーブス』誌発表の2015年度版「世界で最も稼いだセレブ」で第8位となり、俳優として唯一のトップテン入りを果たしている。

2015年12月24日、カリフォルニア州のジェリー・ブラウン知事により「すでに社会的制裁を受け、社会の一員として善行を積んでいる」として、20年前の薬物問題に対する恩赦を与えられた。これにより選挙権の復活が認められることとなった。

《私生活》
1980年代にサラ・ジェシカ・パーカーとニューヨークで7年間同棲していたが、1991年に破局。原因はダウニーの薬物依存にあり、当時のことを「サラに別れを告げられて辛かった」と述懐している。その後は24年にわたり絶縁状態にあったが、2014年にサラの自宅で再会を果たし「言いたいことを全て言えた」と和解に至ったことを公表した。
1980年代後期にはマリサ・トメイとつきあっていた時期がある。

『1969』(1988年)で共演したキーファー・サザーランドとはルームメイトだった。近年サザーランドが『ジミー・キンメル・ライブ!』において、「1980年代にロサンゼルスで3年間同居していた」と明かしている。

1992年5月にモデルのデボラ・ファルコナーと結婚、1993年9月に長男インディオ・ファルコナーが誕生する。しかし1996年に別居を始め、2004年4月26日に正式に離婚した。

2003年に映画プロデューサーのスーザン・レヴィンと婚約、2005年8月27日に結婚。
2012年2月7日に、スーザンとの第1子となる男児が誕生。エクストン・エリアス・ダウニーと名付けられた。
2014年6月29日に、長男インディオがコカイン所持により逮捕。ダウニーは「残念ながら薬物依存には遺伝的要素があり、息子はそれを受け継いだのだろう。家族みんなで結束し、彼をサポートする覚悟を決めている」と声明を発表した。

2014年9月22日に、母エルシー・フォードが死去。彼女からの1本の電話が、薬物問題から抜け出すきっかけになったことを明かした。自身のFacebookにおいて「母親のいる人は自分の母親が完璧な人でなくても、電話してあげて。そしてそれでも愛していると伝えてほしい。」と記している。

2014年11月4日に、スーザンとの第2子となる女児が誕生。アブリ・ロエル・ダウニーと名付けられた。

《エピソード》
自身もメソッド巧者だが、オスカーにノミネートされた『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』ではメソッド俳優をパロディにしている。 




2008年に『アイアンマン』のプロモーションで15年ぶりに来日した際、前歴および当時の日本における知名度の低さから、入国管理局により6時間の足止めを食っている。また日本のレストランで牛肉にあたり、食中毒を起こしている。滞在3日間で2キロ以上痩せるなど体調を大幅に崩し、大半の仕事をキャンセルすることとなった。この体験は「よい減量のきっかけになった」と後に語っているものの、禁酒中でありながら鏡開きを強要されたジャパンプレミアにも戸惑ったらしく、この来日には全く好印象を抱けなかったものと思われる。2009年のオスカー候補者座談会で、この来日時のエピソードを披露した際には、「もう日本に来てはいけないのではないかと思った」とジョークにしている。その後来日は実現していない。


『キスキス,バンバン』(2004年)で、長男インディオが少年時代のダウニー役でカメオ出演している。



自らの逮捕歴や、過去の薬物問題を頻繁にジョークのネタにしており、『シャーロック・ホームズ』のインタビューでは、「7%の溶解液(原作でホームズが常用しているコカイン)は僕に言わせると薄すぎる」と語っている。 

また次男エクストンの子育てについて「意識が朦朧としながらのおむつ替えは難しいからマリファナはやってない」と語っている。
薬物依存のリハビリ・プログラムの一環として始めた詠春拳やヨーガなどのレッスンを、克服した現在も続けている。また『シャーロック・ホームズ』の役作りとしてトレイシー・アンダーソン・メソッドを、『アイアンマン』の役作りとして、グレース・ソマトモーフィック・テクニック(GST)のレッスンをそれぞれ受けている。

アメリカの男性フィットネス雑誌のインタビューで、猫を溺愛していると語ったロバート・ダウニー・Jr.。
彼の愛猫の名前はモンゴメリーとダルタニアン。捨て猫だった二匹を引き取ったのは初めてだそう。

「捨てられた動物を欲しいなんて、考えもしなかった。でも今では、彼らのいない人生は考えられない」

「二匹の命を守るためなら、殺しだってやってのける」
と愛猫に対しての想いを語っている。


(猫愛すごいニャー)

iPhoneに大量の愛猫写真を保存し、アメリカで有名なテレビ番組『エレンの部屋』(The Ellen DeGeneres Show) 2012年5月の出演時に、写真の一部をお茶の間にも披露した。  



猫第一主義の彼は、映画『キャプテン・アメリカ』シリーズ第3弾の映画撮影の際、ロケ地のアトランタで長い間過ごさなくてはならなかった彼は、愛猫と離ればなれで暮らすことに耐えられず、猫ちゃんを同行してしまった。

しかし猫が環境の変化に敏感だと知った彼は、なんと家の家具を全てアトランタに搬送。猫のために自宅と同じ環境を整えてあげたそうです。

「長い間自宅を留守にするとなれば、猫も一緒に連れていきたいと思うものだ。猫というのはお気に入りのイスがある。そこで昼寝するのが好きなんだ。だからイスも持っていこうとなる。というより、家ごと持っていこうと考えたんだ。」とトーク番組で語った。

毎日2匹の猫をモンティとダートと呼んで可愛がっているとのこと。

2014年に始めたTwitterが、史上最速で100万フォロワーを獲得。世界記録保持者としてギネス登録されることになった。また2012年6月から2013年6月の間に7670万ドル(約81億4900万円)を稼いだとして、トム・クルーズと共に「年間で最も稼いだ映画俳優」のギネス世界記録入りを果たした。

500ドル(約5万3,500円)より高いものを買うときは、妻スーザンの許可が必要らしい。スーザン曰く「中年の危機みたいなバカな買い物をしてもらっちゃ困るから電話して」とのことである。

主演した大作では『シャーロック・ホームズ』が一番のお気に入りであるとしている。またヒーロー役が続いている現状を「需要がある限りは続けたいが、この状態がいつまでも続くとは思っていない。<スーパーヒーロー時代>が過ぎたら、妻と小規模な映画を作っていきたい」と述べている。


猫を溺愛する男

それがロバート・ダウニー・Jr.である。 

















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