Blade Runner | hiroチャンのブログ

Blade Runner


【リドリー・スコット】
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《監督作品》
デュエリスト/決闘者 The Duellists(1977)カンヌ国際映画祭新人監督賞

エイリアン Alien(1979)
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ブレードランナー Blade Runner(1982)
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レジェンド/光と闇の伝説 Legend(1985)

誰かに見られてる Someone to Watch Over Me(1987)

ブラック・レイン Black Rain(1989)
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テルマ&ルイーズ Thelma & Louise(1991)

1492 コロンブス 1492: Conquest of Paradise(1992)

白い嵐 White Squall(1996)

G.I.ジェーン G.I. Jane(1997)

グラディエーター Gladiator(2000)アカデミー作品賞

ハンニバル Hannibal(2001)

ブラックホーク・ダウン Black Hawk Down(2001)
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マッチスティック・メン Matchstick Men(2003)

キングダム・オブ・ヘブン Kingdom of Heaven(2005)

それでも生きる子供たちへ All the Invisible Children(2006)オムニバス映画

プロヴァンスの贈りもの A Good Year(2006)

アメリカン・ギャングスター American Gangster(2007)

ワールド・オブ・ライズ Body of Lies(2008)
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ロビン・フッド Robin Hood(2010)
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プロメテウス Prometheus(2012)

悪の法則 The Counselor(2013)
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エクソダス:神と王 Exodus:Gods and Kings(2014)
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オデッセイ The Martian(2015)

エイリアン: コヴェナント Alien: Covenant(2017)

ゲティ家の身代金 All the Money in the World(2017)

ザ・ラスト・デュエル The Last Duel(2020)

最後の決闘裁判 The Last Duel(2021)

ハウス・オブ・グッチ House of Gucci(2021)


ナポレオン Napoleon(2023) 兼製作 


Gladiator 2(2024) 


Untitled Alien's sequel(TBA) 製作 


  
ドラマ

レイズド・バイ・ウルヴス/神なき惑星 Season1 (2020)第1話・第2話/製作総指揮



《プロデュース》
製作及び製作総指揮作品は『ゆかいな天使/トラブるモンキー』『明日にむかって…』を除いて、2013年までは全てトニー・スコットと共同でプロデュースしている。また、ジョーダン・スコットやジェイク・スコット監督作品をプロデュースすることもある。

ゆかいな天使/トラブるモンキー Monkey Trouble(1993)-製作総指揮

明日にむかって… The Browning Version(1994)-製作

ザ・ハンガー The Hunger(1997)-TVドラマ/製作・製作総指揮*ザ・ディレクター[市民ケーン]の真実 RKO 281(1999)-製作総指揮

ゲット・ア・チャンス! Where the Money Is(2000)-製作

ラスト・デシジョン The Last Debate(2000)-製作総指揮

チャーチル/大英帝国の嵐 The Gathering Storm(2002)-製作総指揮

NUMBERS 天才数学者の事件ファイル シーズン1~6 Numb3rs(2005 - 2010)-テレビドラマ/製作総指揮

イン・ハー・シューズ In Her Shoes(2005)-製作

ドミノ Domino(2005)-トニー・スコット監督作品/製作
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トリスタンとイゾルデ Tristan & Isolde(2006)-製作総指揮

ジェシー・ジェームズの暗殺 The Assassination of Jesse James by the Coward Robert Ford(2007)-製作

CIA ザ・カンパニー THE COMPANY(2007)-テレビ映画/製作総指揮

アンドロメダ・ストレイン The Andromeda Strain(2008)-製作総指揮

汚れなき情事 CRACKS(2009)-ジョーダン・スコット監督作品/製作総指揮

グッド・ワイフ The Good Wife(2009)-テレビドラマ/製作総指揮

ダークエイジ・ロマン 大聖堂 The Pillars of the Earth(2010)-テレビドラマ/製作総指揮

特攻野郎Aチーム THE MOVIE The A-team(2010)-製作

クリステン・スチュワート ロストガール - ジェイク・スコット監督作品/製作総指揮

僕の大切な人と、そのクソガキ Cyrus(2010)-製作総指揮

LIFE IN A DAY 地球上のある一日の物語 Life in A Day(2011)-製作総指揮

SF界の巨匠たち Prophets of Science Fiction(2011)-テレビドキュメヨタリー/製作総指揮・出演

THE GREY 凍える太陽 The Grey(2012)-製作

リンカーンを殺した男 Killing Lincoln(2013)-テレビ映画/製作・製作総指揮

ハンガー/トリロジー The Hunger(1997)-テレビドラマ/製作

ムーンライト・ドライブ Clay Pigeons(1998)-製作

ザ・ハンガー プレミアム The Hunger(1999)-テレビドラマ/製作総指揮

リピーテッド Before I Go to Sleep(2014)-製作総指揮

ヘイロー: ナイトフォール Halo: Nightfall(2015)

ロスト・エモーション Equals(2015)-製作総指揮

高い城の男 The Man in the High Castle(2015-)-テレビドラマ/制作総指揮

ブレードランナー 2049 Blade Runner 2049(2017)製作総指揮
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オリエント急行殺人事件(2017)製作
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ザ・シークレットマン Mark Felt: The Man Who Brought Down the White House(2017)製作

ゲティ家の身代金 All the Money in the World(2017)製作

シングルマザー ブリジットを探して American Woman(2018)製作

ザ・テラー The Terror(2018-)テレビドラマ/製作総指揮

アースクエイクバード Earthquake Bird(2019)製作

ホット・ゾーン The Hot Zone(2019)製作総指揮

最後のフェルメール ナチスを欺いた画家 The Last Vermeer(2019)製作総指揮

ナイル殺人事件 Death on the Nile(2020)製作

ドーナツキング THE DONUT KING(2020)製作総指揮

The Force(TBA)製作総指揮

 ナポレオンNappoleon(2023)製作


Untitled Alien's sequel(TBA)製作


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【ブレードランナー(1982年)】
38年前に公開されたSF映画。
原作はフィリップ・K・ディック著『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』である。

異星で奴隷のような過酷な労働に就く人造人間(レプリカント)、優れた運動能力と頭脳を持った彼等が自我に目覚め、反乱を起こし人間を殺害して地球へ帰還する。目的は保護装置となっていた4年の寿命をリセットすることであった。

ロサンゼルス市警でレプリカントの処分を任務とする特別捜査官(ブレードランナー)のデッカードは、引退していたが復職を余儀なくさせられ、逃亡中のレプリカントの殺害を命じられる。
「レプリカント」の開発者である天才科学者タイレル博士に面会、博士の秘書レイチェルもまたレプリカントであると見抜く。
ブレードランナーのデッカードと出会い、自分が人間ではなく博士の姪の記憶を移植されたレプリカントであることに気づいてしまったレイチェル。

デッカードもまた、レイチェルと出会ったことで、レプリカントの処分を職務とするブレードランナーの任務に苦悩する。そしてデッカードとレイチェルは・・・。

公開当時は然程評価されなかったが、退廃的な未来の描き方は斬新で、その独特の映像美と世界観は後の多くの作品に影響を与えた作品である。

作品の舞台は2019年11月の米国ロサンゼルス。
陰鬱な都市に降り続ける冷たい酸性雨。毒々しいまでのネオンを背景に国籍不明の雑多な人々。

映画では、様々な2019年のモノが登場する。空飛ぶパトカー(ポリススピナー)、公衆テレビ電話、カードキーの玄関など様々ではあるが、現実の2019年では公衆電話ではないが、スマートフォンでもPCでも相手の顔を見ながら会話も出来る、カードキーもホテルをはじめ今では珍しくはない、むしろ生態認証のキーもあるので、作品の描いた世界より進んでいるモノも多々ある。空飛ぶ乗り物スピナーも、空飛ぶ自動車として実用化されつつある。

残るは人造人間のレプリカント・・・。
人間そっくりの人型ロボットには賛否もあるのだろうし、技術的にも課題はある。だが人造人間の頭脳を担うであろうAIの急速な技術開発は、特定の分野では既に人間の能力をはるかに上回っている。

惑星移住は計画はあるものの実現はしていないが、38年前に描かれた未来の2019年は、それほど荒唐無稽ではなかったのかもしれない・・・。 




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