おこたえ・・・ - 1 - | hiroチャンのブログ

おこたえ・・・ - 1 -


ANSER
1-25

A1.
42~79種 非公認を入れれば100種類以上とも言われております。
実は猫の品種が何種類あるのか正確に答えることはできません。世界には猫種登録団体が複数あり、それぞれの団体ごとに認可している品種が異なるためです。世界的に活動している5つの代表的な団体が2017年に登録している品種の数は下記の通りです。
① CFA(The Cat Fanciers’ Association):42種
CFAは猫の品種改良による遺伝的な欠陥を排除した、各種血統の健康促進を最大の目的としており、世界最大の愛猫協会として活動している非営利団体です。
② FIFe(The Federation Internationale Feline):46種
フランスで始まった欧州最大の猫血統登録団体です。現在は、南米やアジアにも会員が広がっています。
③ GCCF(The Governing Council of the Cat Fancy):33種
イギリスの猫血統登録団体です。
④ TICA(The International Cat Association):76種
純血種および家庭猫(ハウスホールドペットキャット)の世界最大の血統登録機関です。キャット・ショー公認機関としても世界最大の団体の一つです。
⑤ WCF(World Cat Federation):79種
ドイツに登録されている猫クラブの国際協会で、世界中の280の組織と提携しています。


A2.
第一歩目が右後肢、その後は、右前肢、左後肢、左前肢の順。


A3.
120~140回/分。
人の2~2.5倍くらいに相当する。小型の猫ほど心拍数は多い。


A4.
生後6ヶ月前後。


A5.
乳歯26本、永久歯30本。
乳歯は、前中央から奥に向かって、
上:切歯3本、犬歯1本、前臼歯3本
下:切歯3本、犬歯1本、前臼歯2本
が左右対称に並んでいる。合計26本。
永久歯は、前中央から奥に向かって、
上:切歯3本、犬歯1本、前臼歯3本、後臼歯1本
下:切歯3本、犬歯1本、前臼歯2本、後臼歯1本
が左右対称に並んでいる。合計30本。


A6.
14~20時間。
ちなみに、犬は12~14時間、馬は2時間、オオナマケモノは20時間。


A7.
睡眠中は平均22回、起立休息時は24回。
呼吸数は、かなり幅があり、睡眠時は16~25回、起立休息時は20~34回。平均すると、それぞれ22回、24回。犬もほぼ同じ。ちなみに、人の安静時の呼吸数は12~20回、平均16回。


A8.
およそ5倍。
猫が臭いを受け止める嗅細胞の数は、2億個。人は4千万個、嗅覚の発達した犬は10億個。犬には劣るものの、猫の嗅覚は決して悪くはない。地球上にある40万~50万の臭いをかなりの精度で識別しているらしい。食べ物が食べられる物かどうかも臭いで判断する。


A9.
鼻。
猫の鼻は温度計の役割もしている。鼻で吸い込んだ空気の温度を測ることによって、0.5℃の違いも識別できるそうだ。
猫の鼻は、温度の他に、物との距離を測ることもできる。二つの鼻孔に届く臭いのわずかな時間差から距離を割り出す。


A10.
前足5本、後足4本、四肢合計18本。
普通は18本だが、これより多くの指を持つ猫も少なくない。四肢合計28本の指を持つ猫もいる。
指最多記録
5歳になるオレンジ・タビーの保護猫、ジェイクは、指の数の最多記録保持者としてギネス・ブックに登場した。カナダ、オンタリオ州ボンフィールドに暮らすジェイクは、四肢のすべてに7本の指を持っているのだ。7本の指はいずれも完璧で、爪も肉球も揃っている。これまでの記録は、ニューヨーク在住のタビー、ミッキーの持つ27本だったが、ジェイクの28本はこれを抜き、新記録となった。
ジェイクを診察した地元の獣医師、バチェルダー博士は、こう断言する。「ジェイクの指は、爪、肉球、骨格いずれも正常で、完璧です」
指の数の多い猫はヘミングウェイ・キャットとも呼ばれる。作家、アーネスト・ヘミングウェイの愛猫、プリンセスが6本の指を持っていたことにちなんだ呼び名だ。


A11.
イエス。
ただし、猫の汗腺(エクリン腺)は手足の裏の肉球にしかない。したがって、猫の発汗量は人に比べて圧倒的に少ない。その上、犬のように、あえぎ呼吸をして熱を放つことも少なく、夏場の体温調節は苦手だ。室内飼いの猫の場合は、春の毛の生え変わりも不活発で、夏の暑さ対策ができにくい。熱中症にならないよう、気をつけてあげなくてはならない。


A12.
平均60日。
最初の交尾から65日後に出産する。ちなみに、犬も平均60日、馬は333日。


A13.
3~6匹。
もっとも19匹という記録もある。
一回の出産で生んだ子猫の最多記録
この記録を持つのは、バーミーズとシャムの交配種、4歳のタラウッド・アンティゴンだ。。イギリス、オックスフォードシャー在住のバレリー・ゲインさんと暮らすこの母猫は、1970年8月7日、19匹の子猫を出産。その内の4匹は死産。生存している15匹は、雌1匹、牡14匹だった。
ちなみに犬の平均胎児数は6匹。


A14.
4対8個。
猫は通常4対8個の乳腺を持ち、それぞれに1つの乳頭がある。まれに4対以上の乳腺を持つ猫もいて、乳腺の数が多いほど胎児数は多い。


A15.
およそ5倍。
猫の耳の筋肉は30(32という記述も見られる)。ヒトは6つ。猫はこの30もの筋肉で耳介(頭から突き出た部分)を180°回転させ、広範囲の音を拾うことができる。


A16.
100,000Hz。
人が聞こえるのは20,000Hzまで、犬は40,000Hz。我々には何も聞こえないのに、猫が聞き耳を立てていることがあるが、これはこの可聴域の違いからくるもの。猫にはちゃんと聞こえているのです!
ちなみに猫の獲物であるげっ歯類の多くは、20,000~90,000Hzで鳴くが、猫は、これをしっかりキャッチできる。高周波、超音波の音を聴くメカニズムは解明されていないが、頭骨を通して直接能に吸収感知されている可能性が高い。


A17.
耳介で音を増幅するから。
猫の耳介は、メガホンのような形をしていて、小さな音を増幅して中耳に伝えている。最も良く増幅される音域は2,000~6,000Hzで、これは子猫の鳴き声に相当。お蔭で、かすかな子猫の鳴き声を遠くからでも聞き分けることができる。また、人の会話音は200~4,000Hzだから、人の高音により反応することになる。つまり、女性の声の方が猫にとっては聞き取りやすいわけで、猫が女性と相性が良い理由の一つがここにもあるようだ。


A18.
ノー。
正確に位置を特定できる音は500~5,000Hz。500Hz以下の低周波では機能しない。だが、猫が聴覚で位置を特定する能力は極めて優れており、60フィート(約18.3m)離れたところで、18インチ(約45.7cm)離して鳴らした音の位置を正確に識別できる。獲物も主として聴覚で見つけ出す。したがって、じっと動かずにいる獲物より、音を立てて動く獲物の方が見つけやすいことになる。


A19.
肉球や手根部の毛など。
これらの部分が空気の振動を感知している。加齢により耳での聴力は衰えるが、こうした部分がそれを補っている。


A20.
100種類以上。
犬は約10種類。猫の魅力の一つである、ゴロゴロは、26サイクル/秒で、アイドリング状態のディーゼルエンジンとほぼ同じ周波数。


A21.
イエス。
ただし、ライオンやトラは、呼気の時だけ音がする。我らが猫は、呼気、吸気ともにゴロゴロ言ってくれますね。


A22.
青。
生後3ヶ月くらいまでの子猫の目は青色をしている。


A23.
15cm。
ちなみにヒト(若年齢の正常な眼の場合)は、無限大から10cmの距離まで焦点を合わせることができる。


A24.
約40パーセント。
猫などの夜行性の動物は、網膜裏面にあるタペータム(輝板)で光を反射させ、明暗情報を増加させている。


A25.
3倍以上。
猫の眼自体はヒトよりわずかに小さいが、瞳孔の面積はヒトの3倍以上拡大させることができる。これによって、猫は暗いところでも、ヒトの3倍以上の光量を網膜に導くことができる。

.