偉大なる御猫様たち・・・。 | hiroチャンのブログ

偉大なる御猫様たち・・・。


【長寿猫】
年齢:38歳と3日
人に換算すると168歳!
アメリカのクリームパフという猫
現在ギネス記録を保持している猫で世界一の長寿は、アメリカのクリームパフです。クリームパフは1967年8月3日に産まれ、2005年8月6日に38歳と3日で、その長い猫生を閉じました。
今のところ長寿の記録を更新する猫はいない

最近は猫の平均寿命が伸びているとはいえ、平均15歳前後と言われている中で、38歳は驚きの長寿記録です!!

記録名:Oldest cat ever (史上最も長生きした猫) 
記録:38才3日(1967年8月3日~2005年8月6日) 
記録保持者:Creme Puff (lived with her owner, Jake Perry) 
国・場所:アメリカ、Austin, Texas 


《クリームパフという猫》
最長寿猫のクリームパフはアメリカテキサスに住んでいたメス猫でした。ジェイク・ペリー氏に大切に飼われていた飼い猫で、丸々と太った可愛らしい猫だったそうです。
38歳まで生きたクリームパフは人に換算すると168歳くらいだとか。
クリームパフの長寿記録は、驚くべきものだと言えるでしょう。未だ破られぬこの記録、この先塗り替える猫は現れるのでしょうか?

クリームパフと同じ飼い主に飼われていた、グランパ・レックス・アレンというメス猫も、クリームパフのギネス世界記録には及ばなかったものの、何と34歳2か月という御長寿記録を打ち立てています。グランパは1964年産まれ、1998年に逝去しました。人間で言うと150歳と言いますから、こちらもかなりの大記録なのです。グランパはコンテストでチャンピオンを獲得したこともある、立派なスフィンクスでした。

飼い主であるジェイク・ペリー氏が猫を長寿に育てた理由は不明です。しかし育て方に、何かしらの長寿の秘訣はあったのだと言えるでしょう。
猫の長寿の秘密は食べ物だったという説
御紹介した、御長寿記録を持つ「クリームパフ」と「グランパ・レックス・アレン」ですが、同じ飼い主さんに飼われていたことは前述した通りです。この2匹が揃って長寿だったという理由は、どうやら「食べ物」にあるのではないか?と言われています。
さぞや健康的な食生活を送っていたのだろう・・・と思いますが、実は、余り猫に与えない方が良いとされている御飯を食べていたようです。

長寿のギネス記録を持つ猫達が食べていた物はアスパラガス、ブロッコリー、ベーコンエッグ、コーヒーだとか。
その内容は、アスパラガスやブロッコリー。ここまでだったらまぁ、大丈夫かな、と思います。他には、ベーコンエッグも食べていたそうです。ベーコンの塩分がちょっと気になりますが、まだ許容範囲と言えそうです。
驚くのが何と!クリームがたっぷりと入ったコーヒーを飲んでいたそうです。本当に大丈夫なのか?と思ってしまいます。コーヒーはカフェインが入っているので、猫には負担がかかる飲物だと言われていますから・・・。

ここまでお伝えしたのに、実は2匹の食事と長寿には因果関係が認められていないそうです。
では、なぜこの2匹がここまで長生きできたのかは謎のままです。

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世界一大きな猫としてギネス記録を持つのは、ほとんどがメインクーンです。
【世界一長い猫】
世界一体長がある猫としてギネス認定されたのが、イギリスのウェイクフィールドに住むルードーです。ルードーの全長はギネス認定された時点で118.33 cm。その後も大きくなり続けているそうです。

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【世界一大きな猫】
世界一番大きな猫として、アメリカのネバダ州に暮らすスチューイーもギネス認定されました。全長は123cmです。世界一しっぽが長いとしても認定。しっぽの長さは41.5cm

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【世界一小さい猫】
アメリカのマンチカン、フィズガールは体長15.24cm、体重1.93kg

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【世界一重い猫】
ロシアのケイティは体重23kg

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【世界一長いひげ】
フィンランドでは、メインクーンのミッシーが、ひげの長さでギネス認定されました。その長さは19cmということです。

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【指最多記録】
5歳になるオレンジ・タビーの保護猫、ジェイクは、指の数の最多記録保持者としてギネス・ブックに登場した。カナダ、オンタリオ州ボンフィールドに暮らすジェイクは、四肢のすべてに7本の指を持っているのだ。7本の指はいずれも完璧で、爪も肉球も揃っている。これまでの記録は、ニューヨーク在住のタビー、ミッキーの持つ27本だったが、ジェイクの28本はこれを抜き、新記録となった。
ジェイクを診察した地元の獣医師、バチェルダー博士は「ジェイクの指は、爪、肉球、骨格いずれも正常で、完璧です」と断言した。
猫の指は、前足に5本、後足に4本というのが普通だが、指の数がこれより多い猫も決して少なくない。指の数の多い猫はヘミングウェイ・キャットとも呼ばれる。作家、アーネスト・ヘミングウェイの愛猫、プリンセスが6本の指を持っていたことにちなんだ呼び名だ。
このヘミングウェイ・キャットは、アメリカ東海岸に多いという。これは、メイフラワー号に乗せられて新大陸にやってきた猫が、近親相姦する中で発生したと考えられているようだ。

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【一回の出産で生んだ子猫の最多記録】
この記録を持つのは、バーミーズとシャムの交配種、4歳のタラウッド・アンティゴンだ。。イギリス、オックスフォードシャー在住のバレリー・ゲインさんと暮らすこの母猫は、1970年8月7日、19匹の子猫を出産。その内の4匹は死産。生存していた15匹は、雌1匹、牡14匹だった。

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【最多産記録】
米国テキサス州に住むタビー猫のダスティは1952年6月12日の最後の出産まで、生涯に420匹の子猫を生んだ。

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【最高齢出産記録】
英国スタッフォードシャー在住のジョージ・ジョンストン氏の愛猫キティは、30歳の高齢で2匹の子猫を出産した。生涯に生んだ子猫の数は、218匹。

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【生涯最多ネズミ捕獲数】
トーターシェルの猫、タウザー。彼女は、1963年4月21日から1987年3月20日までの24年間の生涯で、1日平均3匹、通算28,899匹(概算)のネズを捕えた。タウザーは、英国テイサイドにあるグレンターレット・ディスティラリーでネズミ捕りの仕事に生涯を捧げたのだ。タウザーに対する感謝を込めて、ディスティラリーには、タウザーの銅像が立てられている。

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【最高登頂記録】
1950年9月6日、スイス、ジュネーブの生後4ヶ月の子猫は、登山家の後について4,478mのマッターホーン登頂に成功した。

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【最長移動記録】
カナダのトロント発の飛行機の中でケージから逃げ出した猫、ハムレットは、7週間後の1984年2月、パネルの後ろに隠れているところを発見されるまでに、965,600kmを旅した。

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【最富豪記録】
億万長者のベン・リーの愛猫、ブラッキーは、氏の遺言により、1500万ポンド(約35億円)の遺産を受け取った。

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