不動産オーナーになるにあたって、税理士さんが書いた、コチラの本 を読みました。

 

 

「経費を作れる」って、サラリーマンにとっては魅力ですよね。

図書館本なので、自分にとっての要点をメモしますパソコン

 

①経費にできるもの

売り上げを得るために払ったお金で10万未満のもの。

(10万以上のものは一度「資産」にしてから減価償却する)

 

②経費・家事費・家事関連費

家事関連費は、経費と家事費が混在した支出のこと。

家事按分の方法:自宅は面積で分ける

 

リフォーム代:仕事場の部分なら経費計上可

(20万以下は修繕費、20万超なら「資本的支出」として減価償却)

水道光熱費のうち電気代のみ「水道光熱費」とするのが無難

ガス暖房利用ならガス料金の一部も経費可

光熱費も面積で按分する

ネット代 事業6:プライベート4で按分する例が多い(通信費)

携帯代 10万未満なら一括で経費計上

テレビ 10万以下なら一括計上 超えるなら消耗品費や備品で計上(減価償却資産)

スーツ、化粧品 不可

事務用品、ティッシュ、洗剤、ゴミ袋などは家事按分で消耗品費(消耗品は使った時に経費になる)

インテリア小物、美術品 経費可(10万超なら固定資産として減価償却)

 

③家具などの耐用年数 

・机、椅子、キャビネット(金属製は15年、その他は8年)

・カーテン(3年)

・室内装飾品(金属15年、他は8年)

・PC、おそらくスマホも(10万以上なら経費可。4年)

 

④その他の経費可否

 セミナーや書籍代、そのための交通費と宿泊代 (教育研修費)

 新聞代(新聞図書費)

 ガソリン代、車検代、損害保険料、自動車税などもマイカーの事業使用比率を求めて按分

 コーヒー代○、ランチ代✖️(会議費)

 ブログにかかる費用は公式のものなら「広告宣伝費」

 スポールジム、エステ、美容院、ネイル、罰金、シッター✖️

     

本では、どこまで経費で落とせるかが、身近な事例で示されていました。

これ系の本は他にも多く出ているようなので

数冊読んでみたいと思います!