こんにちは。
「食と氣」で人生をクリエイトする専門家
eikoです。
先日から、体のメンテナンスにと、
整体に通いはじめました。
まずは全身の状態をチェックしてもらったのですが。
真っ直ぐにしているつもりでも、
「肩は右が上がり気味ですね。背中はこっちに傾き気味で、腰は…」と、まぁ今まで放ったらかしだったから仕方ないけど、
右へ左へあちこちズレていたみたいで。
だけどこれって、
「体がバランスを取ろうとしているから、あちこちズレるのですよ」と施術の先生。
なるほど。
積み木も、右寄りに積んでしまったら、
その上は今度は少し左寄りに積みますよね、バランスを考えて。
そうやって、私の体もくねくねと
バランスをとろうと必死だったのか…！と
何だか今まで放ったらかしてごめんねと
申し訳ない気持ちになりました。
この"バランス"って、この世のいろんな場面において実はとても大切なことだったりします。
大切だからこそ、ひとつ崩れるとそれを補うためにその周りにもズレが生じて。
周りがズレるから、そのまた周りも…
そうやって、何とか現状維持に近い形に持っていこうとしているわけなのです。
私は実は、以前痛めた肘が再び悲鳴をあげたため施術を受けることにしたのですが、
整体の先生は、肘が痛くなったからと肘だけを診るなんてことはしません。
痛みの原因がどこから来るのか、体の歪みやいろんな経緯を踏まえて探っていきます。
この考え方は、心のバランスにおいても同じこと。
学校へ行けない子どもに
「学校へ行け」と促したって無理ですし、
親の話を聞かず好き勝手する子どもに
「親の言うことを聞け」と言ったって
聞くはずもありませんよね。
子どもは、自分の感情のバランスを保つため、
さまざまな行動に出ます。
時には、子ども自身もなぜそうなってしまったのかわからないままの場合もあるかもしれません。
そうして、見える現実としては
親を困らせ、心配させる結果となってしまう。
ホントはね、こういう子どもは
親や周りを困らせたいわけじゃない。
子ども自身が困って、苦しく辛い思いをしているのだということ。
このブログを読んでくださっている親御さんには、わかってほしいなと、私は切に願っているのです。
それでは今日も
良い一日をお過ごしください*･.｡.:*･゜ﾟ･*
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