参議院選挙候補者の本気度を見抜く方法で選挙が100倍面白くなる!!! | 興味津々!いいからだ どっとこむ∞New思考力マイニングCLUB

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参議院選挙も残り6日となりました。
皆さまの貴重な一票は、候補者や政党の巧みな嘘やパフォーマンスに惑わされず、日本の未来を変える真実を見抜くために投じるべきです。
今回は、立候補者の演説スタイルや訴求力の違いを紐解き、賢い投票のヒントを探ります。

選挙立候補者の演説の種類とその効果
刺さる演説と刺さらない演説の分析選挙における演説は、候補者が有権者に直接訴えかける最も重要な機会の一つです。
演説のスタイルや内容は、候補者の個性、政策、情熱、そして有権者との距離感を反映します。
特に、平野雨龍さんのような「魂からの叫び」ともいえる演説は、強いインパクトを与える一方で、他の候補者の演説が「刺さらない」理由や、応援演説(例:石破茂や小泉進次郎)に対する批判的な見方も存在します。

1. 選挙演説の種類選挙演説は大きく分けて以下のような種類に分類できます。
それぞれの特徴と効果について解説します。


1.1 情熱型(魂からの叫び)

特徴: 平野雨龍さんのような「覚悟を決めた」「一緒に戦ってください」と訴える演説は、情熱型に分類されます。このタイプは、候補者の強い信念や危機感を前面に押し出し、感情に訴えかけるスタイルです。具体的には、祖国への愛、危機感、変革への決意などを、力強い語調や直接的な表現で伝えます。
: 平野雨龍さんの演説では、「日本が残るか滅亡かの瀬戸際」「起きろ日本人!」といったフレーズが特徴的です。こうした言葉は、聴衆に切迫感を与え、行動を促します。
効果: 情熱型は、特に現状に不満を持つ有権者や、強いメッセージに共感する層に響きます。感情的な共鳴を生み出し、支持者の団結力を高める一方、過激な表現が一部の穏健な有権者を遠ざけるリスクもあります。
刺さるポイント: 候補者の「本気度」が伝わること。平野さんの場合、「命がけで戦う」という姿勢や、演説中に襲撃された際の毅然とした態度が、支持者に「ガチ」な印象を与えています。

1.2 政策訴求型

特徴: 政策や具体的な公約を中心に据えた演説。候補者が地域や国の課題に対する解決策を論理的に説明し、データや具体例を交えて説得力を高めます。例えば、石破茂首相が川口市で外国人問題や物価高対策について語った演説は、政策訴求型に該当します。しかし本気度が足りないと「空虚な事実」と捉えられてしまいます。
: 石破首相の演説では、外交、物価高、消費税、防災、コメ価格、外国人問題の6つの政策を順序立てて説明。特に外国人問題では「ルールを守ってもらうことが大事」と述べ、具体的な共生策を提示しました。でも本人がルールを守らないのでは有権者は話を聞いても「どうせまた嘘だろ」ですけどね。
効果: 論理的な有権者や、具体的な政策実行力を重視する層に訴求します。ただし、専門的すぎる内容や淡々とした語り口は、感情的な共感を求める有権者には「刺さらない」ことがあります。
刺さるポイント: 地域や有権者の具体的なニーズに即した政策を提示できるか。石破首相の場合、川口市での外国人問題への言及は地元住民の関心に寄り添ったものの、優先順位が6番目だったため「もっと強く訴えてほしかった」との声も上がりました。

1.3 親しみ型(エピソード重視)

特徴: 候補者や応援弁士が自身のエピソードや地元とのつながりを強調し、親しみやすさをアピールするスタイル。小泉進次郎氏の演説は、ユーモアや地元ネタを交えた親しみ型に分類されます。例えば、熱海での演説では「温泉でなくて演説」「兄のドラマ」など軽妙なトークで聴衆を引きつけました。
: 小泉氏は「熱海は特別な街」と地元愛を強調し、候補者との年齢差をネタにするなど、聴衆との距離を縮める工夫が見られます。しかし彼のパフォーマンスは選挙の時だけ感満載ですね。
効果: 有権者との心理的距離を縮め、気軽に支持を集めやすい。ただし、軽妙すぎる内容は「中身がない」「嘘っぽい」と受け取られるリスクがあり、特に政策を重視する有権者には刺さらない場合があります。
刺さるポイント: 地元ネタやユーモアが適切に織り交ぜられ、候補者の人間性が伝わるかどうか。

次回は

1,4応援演説型
2. 刺さる演説の特徴刺さる演説には、以下の要素が不可欠です。
本気度と覚悟の伝達
地域課題への共感

他  などを書きます。

どうか今回の選挙、「棄権」だけはしないでください。どこの党や候補に投票するかは個人の勝手ですが、今の政権と政策に不満があるなら、この記事を参考にしてください。