高田郁さんのあきない世傳シリーズもはや9巻目となりました。
半年ほど前に読んだ前巻は続きが気になる終わり方だったので、読むのが待ち遠しかったとともにサブタイトルの『淵泉』篇の意味を気にしながら読みました。
ネタバレに近いのですが・・・
あきない世傳シリーズでは、兄弟姉妹について考えさせられる展開になっています。
今までの高田さんの小説で、主人公を取り巻く親子や商家・武家等の主従、あるいは友人・幼馴染については書かれていたと思うのですが、兄弟姉妹の関係についてクローズアップされているのは初めてのような気がします。
自分自身や甥っ子たち、周囲の人たち、または大草原の小さな家シリーズの姉妹、ジェーン・オースティンの小説に出てくる登場人物、「渡る世間は鬼ばかり」の姉妹たち・・・ほんとうにいろいろですね(笑)
文中に丹波の「黒豆の枝豆」が出てきます。
私の好みは、夏はあっさりの緑の枝豆、だだちゃ豆、そしてこの時期は黒豆の枝豆が味が濃くて最高♪
先日、宝塚の山あいに黒豆の枝豆を買いに行ってきました。そして、宝塚側から「甲山」を眺めて、「あきない世傳」にも登場するだけあってシンボリックな山だなと改めてほれぼれしました(笑)
