想いの軌跡/新潮社
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塩野七生さんのエッセイ集『想いの軌跡』

を読みました。

 

タイトルの下には

「1975-2012」

「UN PERCORSO DI PENSIERO」

「SAGGI RACCOLTI」

と書かれています。

 

塩野さんの世に出たエッセイのうち、本になっていないものを

集めた1冊とのことです。

 

「PENSIERO」は、この場合「想い」なのですが

先日のイタリア映画祭で観た「ようこそ、大統領! 」で

I POOH の「PENSIERO」という曲が効果的に使われていました。

 

 

さて、エッセイは1970年代のものから、数年前のものまで

幅広く収められています。

 

いくつか、雑誌などで読んで覚えていたものもありました。

 

私がイタリア語が気になりだしたのは、塩野さんの本がきっかけですが

その頃の塩野さん、それ以前、それ以降の塩野さん・・・

という意識をしながら読むのも楽しかったです。

 

そして、やはり事情が許せば

五感でその土地を味わってみたいと改めて思いました。

それが私のPENSIEROかな(笑)

 

さて、私の録画機のお気に入り語彙検索では

「塩野七生」「若田光一」などを登録しているのですが

久々に塩野さんで引っかかりました! 

 

今晩(6/8)19時から、BS-TBSで特番があるんです。

『塩野七生×向井理 魅惑のイタリア大紀行 ルネサンスとはなんであったのか』

 

ルネサンスとは何であったのか (新潮文庫)/新潮社
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正直、なんで今、ルネサンスなんだろう?という気もしますが

番組を楽しみにしたいと思います。