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NHK木曜ドラマとして始まった『銀二貫』、
楽しみにしていた録画を見ました!
以前、小説をよんだときの感想はコチラ 。
江戸時代の大坂・天満を舞台にした人情もののお話です。
ドラマは、小説では触れられていなかった
主人公である松吉の心情に迫っていて好感が持てました。
舞台の地理を知っていた方が、わかりやすいのでは?と
思っていたところ、CGで天神さんや大川の位置関係を
表してくれていたので満足でもありました(笑)
さて、ドラマの音楽。小説を読んでからドラマを観た私にとっては
人情ばなしにそぐわない感じが否めません。
新喜劇とか一昔前の泣き笑いの人情舞台を彷彿とさせる
ほんわかおちゃらけムードなのです。
もしやと思い、このドラマの音楽担当のプロフィールを見たら
やはり・・・「あっちこっち丁稚」を見て育っているはず(笑)
関西でその時代に子供時代を過ごした人には
「昔の丁稚の話」イコール「あっちこっち丁稚」なのではないかと。
私はいわゆる吉本新喜劇はあまり見なかったのですが
「あっちこっち丁稚」は大好きでした!
まぁ、小説とはイメージが違う音楽ではありますが
エンディングの音楽はよくできていると思います。
大阪締めがさらりと盛り込まれているんですよ。
職場で納会や歓送迎会のときに、今の部署では
大阪締めでしめますが、年配の方がいないときには
一本締め(一丁締め?)しかできないんですよね~
大阪締めは風情があって、気に入ってます♪
もし、ドラマ『銀二貫』を見る機会があれば
エンディングの大阪締めにもご諦聴くださいませ~
<大阪締め>
打~ちましょ
もひとつせ
祝おて三度
おめでとうございま~す
ここ数日間のどん底の体調も大阪締めで吹き飛ばしたい!