NHK木曜時代劇「銀二貫」ガイドブック (TOKYO NEWS MOOK 419号)/東京ニュース通信社
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NHK木曜ドラマとして始まった『銀二貫』、

楽しみにしていた録画を見ました!

以前、小説をよんだときの感想はコチラ

 

江戸時代の大坂・天満を舞台にした人情もののお話です。

ドラマは、小説では触れられていなかった

主人公である松吉の心情に迫っていて好感が持てました。

 

舞台の地理を知っていた方が、わかりやすいのでは?と

思っていたところ、CGで天神さんや大川の位置関係を

表してくれていたので満足でもありました(笑)

 

さて、ドラマの音楽。小説を読んでからドラマを観た私にとっては

人情ばなしにそぐわない感じが否めません。

新喜劇とか一昔前の泣き笑いの人情舞台を彷彿とさせる

ほんわかおちゃらけムードなのです。

もしやと思い、このドラマの音楽担当のプロフィールを見たら

やはり・・・「あっちこっち丁稚」を見て育っているはず(笑)

関西でその時代に子供時代を過ごした人には

「昔の丁稚の話」イコール「あっちこっち丁稚」なのではないかと。

 

私はいわゆる吉本新喜劇はあまり見なかったのですが

「あっちこっち丁稚」は大好きでした!

 

まぁ、小説とはイメージが違う音楽ではありますが

エンディングの音楽はよくできていると思います。

大阪締めがさらりと盛り込まれているんですよ。

 

職場で納会や歓送迎会のときに、今の部署では

大阪締めでしめますが、年配の方がいないときには

一本締め(一丁締め?)しかできないんですよね~

大阪締めは風情があって、気に入ってます♪

 

もし、ドラマ『銀二貫』を見る機会があれば

エンディングの大阪締めにもご諦聴くださいませ~

<大阪締め>

打~ちましょ

もひとつせ

祝おて三度

おめでとうございま~す

 

ここ数日間のどん底の体調も大阪締めで吹き飛ばしたい!