- ミラノの太陽、シチリアの月/小学館
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エッセイというジャンルだと思うのですが・・・
内田洋子さんの『ミラノの太陽、シチリアの月』を読みました。
フィガロのオンライン版で、たまにエッセイを読んでいますが、
短い字数ながら、ピリッとホロッとさせられるのです。
『ミラノの~』は、1話ずつがそれよりも長め。
とってもドラマティックに、あるいは淡々と・・・
周囲で起こること<生きること>を伝えています。
文章が技巧的なわけではないのですが、
情景がありありと浮かび、心情がふつふつと伝わってきます。
内田さんは、イタリアから日本に報道の材料を提供していたとのこと。
今書きながら思ったのですが、
伝えることの天才かも!
***
ここ1年くらい、仕事に対する自分の姿勢について
モヤモヤ感がいっぱいだったのですが・・・
「もう少し頑張ってみるのも悪くはないか」と
思い始めています。
尊敬している人から「次は一緒に仕事しようね」と
声かけてもらったからかな~
この本を読んだことも影響しているかも。。