永遠のマリア・カラス [DVD]/ショウゲート
¥2,625
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『永遠のマリア・カラス』、これも録画で観ました。

 

監督は、フランコ・ゼフィレッリ。

マリア・カラス役は、ファニー・アルダン、

プロモーターの役にジェレミー・アイアンズ♪

 

マリア・カラスの晩年を、親交のあったゼフィレッリ監督が

思い出と想像とを虚実ないまぜにして

創作したようです。

 

誰もが知るソプラノ歌手、マリア・カラスは

オナシスがジャッキー(ケネディ)と結婚後、失意の中で過ごします。

そこへ、かつて親交のあったプロモーターが

仕事を持ちかけますが・・・

 

随所に、マリア・カラスの歌声がひびき

もっと聴いていたい気分にさせられます。

メイドとの会話は、イタリア語。

英語も、フランス語もしゃべっています。

カラスのパリ・16区(ジョルジュ・マンデル通り)の部屋の窓からは

エッフェル塔とアンヴァリッドが見えました。

あんな角度で見えるのか、ちょっと不思議でしたが、まぁいいか(笑)

 

ファニー・アルダンってこんなにきれいだったっけ?

と、見直した映画でもありましたね(笑)

シャネルの衣装はさすがでございました。

 

監督のフランコ・ゼフィレッリと言えば

『尼僧の恋』『ハムレット』をレンタルして観た記憶があります。

 

『尼僧の恋』は、詳しいストーリーの記憶はないのですが(^^ゞ

せつなく苦しい、胸を締め付けられる印象が残っています。

イタリア語に興味を持ち始めて、イタリア語だからと軽い気持ちで

借りたら、後を引いてしんどかった映画でした。

 

『ハムレット』は、メル・ギブソンの青い目が美しく

それ故に印象に残った映画です。

ゼフィレッリ監督はイタリア男。

イタリア男のマンマへの想いは、

ゼフィレッリ版『ハムレット』によく表れているのかもしれません♪

…塩野七生さんの受け売りですが(笑)