ルネサンス 歴史と芸術の物語 (光文社新書)/光文社
¥998
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『ルネサンス 歴史と芸術の物語』を書かれたのは
NHKラジオ講座を担当されていた池上英洋先生です。
 
内容はタイトル通りで、ルネサンスより前(中世以前)と
ルネサンス期以降の美術について書かれています。
 
宗教観・政治・パトロンなど、芸術と歴史は切り離せないもの
だとあらためて認識したのでした。
 
塩野七生さんの著書でも、それらのことは読んでいたつもり
でしたが、この本はよりわかりやすかったですね。
美術品を多数&カラー掲載して、なおかつ比較を例示してくれていた
のが、素人にはありがたかったです。
 
昨晩、今年から絵画教室に通っている友人が
「遠近法に苦労している。本を読んで理論は習得したが
実践できない。」ともらしていました。
「まさに、ルネサンスに突入やね(笑)」と言うと
赤ワインのグラスをつかみ「ルネッサ~ンス♪」ですって(^_^)/