- 胡同のひまわり [DVD]/スン・ハイイン,アン・チェン,チャン・ファン
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録画を見ました。
日本で公開されたのは、北京オリンピックの2年前くらいだったと思います。
ちょうど、私の北京旅行前後にやっていて、
見てみたいな~と思ったまま忘れていました。
ストーリーは、1967年に主人公である男の子の生まれるシーンから始まります。
普通の夫婦に望まれて生まれてきた子供です。
お母さん役は、『ラスト・エンペラー』のジョアン・チェン。
そしてすぐに、毛沢東の死去、文革の終焉時期に場面は変わり
父親が強制収容所から帰ってきます。
10歳前後になっていた子はお父さんを知らずに育っていました。
お父さんは、自分ができなかったことを息子に託すかのように
「スパルタ気味」に教育を始めます。
ここから父と息子の葛藤が始まるのです。。。
その後、
1987年(1988?)と2000年前後の家族の姿や
形を変えて続いている父と子の葛藤が
描かれています。
併せて胡同の暮らしぶりと
周りの景色の変化にもクローズアップ。
映画を見るまでは、
ほのぼのとした胡同での暮らしぶりを
扱った映画だと思い込んでいましたが
それだけではありませんでした。
北京オリンピックに向けて、胡同がたくさん取り壊されていく様子が
よくわかります。
上述の通り、2006年に旅行した際には
高層ビルと壊れかけの胡同が印象に残りました。
まだ、「前門」が工事の最中であったことが救いでした。
オリンピックのマラソンで見たときには
テーマパークのような造りになっていましたから。。
胡同の一角にある有名な北京ダック屋さんに行ったときのこと
雨が降ってきたと思ったら、雨漏りし始めて
傘をさしながら食べないといけないのでは・・・という状況に
遭遇しました。
やはり、新しい住宅の方が便利なのでしょう。
この映画の「スパルタ教育」の根本である
父親が息子を思う気持ち(特に、芸術の才能を伸ばしてあげたい)は
こんな映画でも見られますね↓(どっちも大好き♪)
『リトル・ダンサー(Billy Elliot)』
『北京ヴァイオリン(和你在一起)』
最後に・・・
映画で文革の終わりは時代背景として取り上げられますが
天安門事件については触れられていませんでした。
主人公の年齢的には、衝撃的な出来事だったはずなのですが。。。