すりーきんぐだむす最終話まで視聴しました。
今回は、90話~95話までとこれまでの総評をグダグダ語りたいと思います。
いつもに増して長文です。
終盤、こうめいvsちゅうたつの一騎打ち。
二人とも立派な軍師ですよね。かっこいいです。
こうめいが亡くなったのって54歳なんですね。若いです。
それだけ心労がすさまじかったのでしょうか。
りげんが平民に落とされた時羨ましいと言っていましたし、こうめいもこれまで何度山に帰りたいと思った事でしょう。
それにしてもぎえん、可哀想過ぎる。
最後までこうめいからの信頼は得られませんでしたね。
同じ功績を立てたちょううんには褒美をあげたのに、ぎえんには何もあげなかったこうめい。
そんなに嫌わなくても。
ちゅうたつが最後の最後まで牙をむかなかったのが、これまで何度も言ってますが不気味でした。
あのちゅうたつのキャスティングした人、天才だと思います。配役ぴったり。
必殺しごとにんみたいです。
木像のこうめいに逃げて、あとで真実を知り悶絶するちゅうたつのくだりがめちゃくちゃおもしろかったです。
百年先まで笑われる~とか嘆いていましたが、21世紀でも言われてますよ。
ラストをナレーションで流すところ、少し残念でした。
あのおこちゃま炎くんが晋を建国する工程まで観たかったです。
…もしかしたらすりきん続編の可能性があるのかも(たぶんない)。
そして1話から振り返ってみて。
やはりそうそうが一番の推しです。あとろしゅくとちょううん。
三人ともタイプは全然違いますが、強く心に残った人たちです。
りくそんも大好きでしたが、登場が遅かった故に出番があまり無かったのが悲しいです。
桃園三兄弟は、蜀を取るまでが好きでした。
男は夢を叶えた後より夢を追っている姿が素敵、という好例。
あと、ちんきゅうも好きでした。
ちんきゅうは、有能でしたが拘りが強くて上司に恵まれなかったのが不運でしたね。
女性が活躍していたのも印象的でした。
普通にちょうせんが好きです。
ごこくたいさまとしょうめい母娘とか、しょうきょうも好き。
悪女として描かれていましたが、りゅうそうの母親も好きでした。
「女でも天下は取れます」とあの時代に言えるのって、すごいですよね。
逆に嫌いな人物は…いません。
監督脚本の手腕なのか、「うわこいつ気に入らない」と思ったキャラが一人もいませんでした。
皆、信念をもって一生懸命生きていて魅力的で、戦国という時代に流されなかった強さがありました。
そうそう、すりきんを観るまではあまり好きではなかったのですが、本作で印象が変わりました。
冷徹で非道なだけのイメージを、すりきんで払拭しました。
頭の回転が速くて、戦いに大敗してもへこたれず、意外に子供想いなとこも好きです。
せきへきで負けてきょちょが泣いていたときに、
「三千の兵を失ったからといってなんだ、お前に三万やる!」
と言って励ますシーン、本当に良い上司だなと思いました。
この辺りゅうびとは大違いですね。
個人的には付いていきたい上司ではないですけど。
(私の様なアホは、おそらく速攻で首ちょんぱ)
お仕えするならそん権がいいな。
戦国時代にしては比較的優しい君主ではないかと思います。
在野から人材発掘するのも上手ですよね。
ろしゅくがそん権にお仕えするまでの過程が観たかったです。
ぐぐってみたら、しゅうゆがそん権のところに連れてきたらしいのですが、そこ何で省略したんでしょうか!?
大事な場面では、と思うんですけど。
あと、りくそんも描かれ方が雑。
りくそんって、自分で書生と言っている位なのに都督にまでなったのですから、何か功績があったはず。
それを省いていきなり都督になっているあたり、呉自体の脇役扱いにがっかりしました。
もっとろしゅくとりくそんの出番が欲しかったです。
しゅうゆ&ろしゅく、そん権&りくそんペアがもえました。NOT腐。
そういえば、さんごくしでは腐もえしませんでした。
私、生粋のふじょしではあるんですけど、時々腐った妄想が出来ないジャンルがあります。
どらごんぼーるとかわんぴーす等、バトル物に多い気がします。
普通にしゅうゆとしょうきょうとか、りゅうびとしょうめいとか、りょふとちょうせんとかのNLが好きです。
こうめいの奥さん、最後まで出てこなくて残念です。ずっと登場を待っていたんですけど。
ちょううんは安定のかっこよさで私を魅了してくれました。
さんごくむそうのちょううんも良かったですが、すりきんの彼も負けず劣らずかっこいい!
三兄弟の下の四弟になってましたけど、精神年齢は多分兄弟の一番上。
赤ちゃんを抱っこして大軍を突破するシーンには手に汗握りました。
子連れなんて、電車乗るのも大変なのに、ちょううんは馬に乗ってるんですよ。
それだけでなく、敵と戦っているんです。
本当に尊敬します。
ちょううんの婚礼にこうめいが仲人をしたという大事な情報を会話だけでさらっと終わらせていましたが、そこ映像で観たかったなあ。
こうめいがりゅうびの部下になって間もない頃、かんうさまとちょうひがりゅうびとこうめいの仲の良さを嫉妬してましたよね。
それでぶちぶち二人でこうめいの文句を言っていたら、りゅうびが現れてちょうひの耳たぶをひっぱって連れて行くシーン、あれ何話目か忘れたんですけど忘れられない日常の名シーンだと思います。
だって丸っきり、りゅうびとちょうひがさざえさんとかつおくんなんですよ。
戦場では敵無しだったちょうひも、お兄ちゃんには全然かなわないんですね。かわいいです。
かんうさまが亡くなった時、りゅうびとちょうひが二人で嘆き悲しんだところも、涙なくしては観られない場面です。
ちょうひ、悪いところも沢山ありましたが、どこか憎めないんですよね。
さんごくし、すりきんというと、見せ場は炎を使った大戦や一騎打ちなどが人気で一般的かもしれませんが、私はこういう日常の一ページの方が好きでした。
純粋に、戦争では人が死にすぎてギャーってなるのもあります。
皆さん吐血しすぎでは?
人の死とか血とかが苦手なので、戦いの場面は毎回スルーしたかったです。しませんでしたけど。
医療関係者等でもない限り、人が苦しんでいたり死んだりするのを見ることに慣れたくはないと思います。
こうめいとお兄ちゃんのしょかつきんが良いように使われていましたね。
蜀と呉の間を行ったりきたりで、ほんとお疲れ様です。
こうめいが優秀過ぎて霞んでますが、しょかつきんも優秀な人だったのではないかと思います。
あのそん権が登用しているくらいですし。
しょかつきんがこうめいの体を案じるシーンがありましたが、この二人、主君が敵同士でなければもっと仲良く出来たでしょうに、お気の毒です。
すりきん登場人物全員に言えることですが、歳の取り方が毛を白くしただけというのが何とも。
ちょううん、俳優さんが若いのに後年髭と髪だけ白くなって、なんとなく違和感がありました。
ばくじょうに逃げるかんうさまが、それまで黒々としていたお髭が突然真っ白になっていたのを見て、べるばらのまりーあんとわねっと逃亡事件を思い出したのは私だけではないはず。
かといって、年取ったからって俳優さんを代えるのも困りますしね。
歴史物はこういう所が難しいのでしょう。
一言で言い表して、「面白かったです」。
万人に勧められる映画ではないですけど。
簡単におススメするには、ちょっと長すぎるので(全95話×40数分)。
気が向いた方だけ、観てみてください。
長くなりましたが、これにてすりーきんぐだむす感想、終了。
すりきん最高!