⬇️ヤフーニュースのコメントから。

今から11年前、習近平さんがウイグル自治区を視察した際、
現地のウルムチ駅にて大規模なテロ事件が発生し、
80人ほどの死傷者が出た。

一般に「ウルムチ駅爆発事件」と呼ばれているようだな。

この事件を直接のきっかけとして、
習近平さんがウイグル自治区のテロ対策政策に乗り出したとされる。

今回の祝賀に関わる訪問は、
このテロ対策政策の成果をアピールする意図があるのだろう。

客観的に見て、習近平さんの対テロ政策自身は、
劇的な成果を収めているといって間違いがない。

同時に、その方法が徹底的な監視や、
強制的な出産制限などを含んでいて、
西洋的な普遍的人権に合致しないのもまた事実だ。

私は他国の内政の善し悪しは語らないことにしているが、
多くの日本人に、ウイグル政策の両面を知ってほしいとは思う。

それが理解というものだ。