今日は、真面目な「裸体」の話です。
美術の教科書や副読本にも、平気で載っている「裸」?
まあ、日本のものは、ほぼ裸は教科書に載ってません(枕絵・春画は教科書×でしょ)。
みんなの知っているコレ。
名画中の名画「ヴィーナスの誕生」。
でも、まあ少し隠し気味ではありますがね。
答えから言うと「神話の世界」の描写については「裸は、OK(宗教画)」なんです。
まあ、有名なこの礼拝堂も「裸、裸、裸」……。
全部、宗教のお話なので、OKだし、それなりに角度?とかで微妙にしています。
ロマン派あたりからは、堂々とではないですが、裸体画を描く画家も出てきました。
ちよっとここではあげませんが、ゴヤは「着衣のマハ」「裸体のマハ」の二つの絵を描きます。
マハは、宗教ではないので、かなりやばかったんじゃないかな?
時代が、かわり「宮廷画家」「宗教」から、美術が離れだすと、かなり……。
これも、かなり有名な「草上の昼食」。
衣服を着た男性と裸体の女性?でランチ?
よくよく考えると「かなり異常」ですよね(リアルでこれがあったら)。
まあ「エロス」ってのも、美術のテーマになれる時代が、来た証拠かな?
とは言いつつも、マルだしではないか……。
もう、この辺りになると「宗教は無視」でしょうか。
それから、美術を勉強する人が「ヌード」を描くのは、一番は「人体のプロポーション」を正しく描くため(まあ、石膏デッサンと同じです)。
とは、言いつつ「裸婦描きたい症候群」がつよーい人もいます。
まあ、この人たちは「隠れ美術」で、裸婦が見たい?(一応、描く)ってだけかな。
日本でもそうですが、美術・音楽と宗教は強い関りがありました。
仏像なんて、その見本だよね。
あっ、そろそろ学校始まるかな?
自分の地域だと「公園の遊具が壊れた」ってニュースが新聞に載っていました。
ケガとか事故にはならなかったようですが、色々といつもとは違うので気をつけてね。