私には、お薬のトラウマがあります。


昨年の笠間稲荷神社での、ののさんの、イベントの帰り道、あきちゃんの車に乗せて頂き帰りました。その時に、私が飲んでいる血圧の薬の話になりました。


「何で飲み続けるの?血圧を上げる理由があるから血圧は上がるのに何故?薬を飲んでまで下げるの?必要なんだろうか?」



と。


この問に私は何も答える事ができませんでした。


実は、お父さんが血圧の薬を勝手に辞めて、脳内出血で倒れたのですね。私が高校1年生の時の話です。


そこから、父の介護生活が始まりました。その時の父の年齢は65歳。片道10キロの道のりを自転車に乗り、通勤していた歳の割にはアクティブだった。そんなお父さんが、急にオムツになり、食いボケ(食べたことを忘れる)まだらボケ(時々マトモな事をいう)になり、人が変わってしまったお父さん。介護的にも手がかかりました。


そして、この話から私の中では、


「お薬の飲み忘れは周りの人に迷惑をかけてしまうかもしれない。誰かの手を煩わせずに1日でも健康でいるためにも医者から出されたくすりは飲まないといけない。」


変わり果てたお父さんを見て怖かった。あんな風になってしまったら…誰かの手を借りて生きるなんて…私が誰かの助けになっても逆は嫌だ。


今ね、みんなが、盛り上がる姿をを見て、そうだよね、その通りと思うのね。


でもね私、怖かった。お父さんみたいになりたくない。自分で予防できる事が原因で誰かに迷惑をかけたくない。という気持ちを持っている。


それから、父以外にも看護師になり父のような方を実際に見てきました。だからね怖いなぁ。


を、ずっと握りしめて生きてきました。


だけど、先日の内科の診察で丁度、血圧が、下がり主治医からも、辞める方向で、と言われた。+で「飲泉、温活」というキーワードが至る所でメッセージとして私に届けられている。


地球の恵みを味方にしたら、何か変えられる?