前回に引き続き今回もちゃおホラーコミックスについて書いてみます。
今回取り上げるのは子供達の日常に潜む怪奇をスピード感抜群に描くちゃおホラー作家、今井康絵先生です。
個人的にはちゃおホラーコミックスを初めて手に取った時強烈なインパクトを受け収集を始めるきっかけになった思い入れの強い作家さんでも有ります。
アンロソジー本でも主に1話目を担当しており、ちゃおホラー界の切り込み隊長的な鋭い漫画を沢山描かれています。
ちゃおっ娘はもちろん、ひばり書房や立風書房の怪奇漫画が好きな人で最近の漫画に興味が無いって人(自分がそうでした)にもオススメします。
【作品リスト】
・学校であった怖い話 (2006.8.5)
《収録作品》呪信メール
・本当は怖い日本の童話 (2007.12.4)
《収録作品》うしろの正面だぁれ?,とおりゃんせ,花いちもんめ,あした天気になぁれ,2人の王子~月の砂漠~,暗闇からの使者
・世にも怪奇な七物語 (2008.7.6)
《収録作品》天使の瞳 悪魔の唇
・見てはいけない (2009.2.4)
《収録作品》顔,パンデミック,リフレイン,私の王国,心霊写真,見てはいけない
・私と中に悪魔がいる (2010.12.29)
《収録作品》終わりの始まり,合わせ鏡,禁断の島,乗ってはいけない,3つの願い,私ではない私,水魔
・地獄のエレベーター (2013.11.6)
《収録作品》地獄のエレベーター,魔女裁判,シナナイカラダ,七人のミサキ,肉のヨロイ,病院の妖怪,鏡のむこうのセカイ
・本当にあった衝撃の恐怖体験 (2015.2.4)
《収録作品》世界は光のなかに
・ホラー傑作選 魔 (2015.5.5)
《収録作品》肉のヨロイ