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弁護士費用

世間一般に,弁護士費用は高いと思われているようです。

実際のところ,どうでしょうか。

事件の規模・内容によって値段は様々です。同じ事件でも弁護士によって見積もり内容は異なります。

気になる方は色々な事務所に行って見積もりを出してもらうのが良いかもしれません。

それで嫌な顔をするような弁護士には頼まないほうがよいでしょう。

弁護士といってもサービス業です。

どうも,年配の弁護士を見ていると,勘違いしている人が多いようです。

弁護士も競争社会になりました。

お客様が満足のできるサービスを提供できる弁護士が生き残っていくのでしょう。

裁判傍聴の注意

先日,大阪地方裁判所にて刑事事件を行ってきた。

その際,高校生か大学生と思われる集団が何度も法廷に入っては出て入っては出てを繰り返していた。

挙句の果てには,扉をあけっぱなし。

ついには裁判官も怒りだし「とびらを閉めてください!!」と怒鳴る始末。

さらに,立ち見をしようとした傍聴者にも「立ち見はやめてください!!」と怒鳴っていた。

私は弁護席から見ていて,確かに集中できず,かつ,被告人も見世物みたいな感じでかわいそうだとも思った。

しかし,落ち着いて考えてみると裁判官の対応はおかしい。

裁判は,公開の法廷で行われるものである。それは憲法が保障している。

趣旨は,裁判官へのチェックにある。すなわち,裁判官がエエ加減なことをしていないか傍聴者がチェックするためにある。

裁判官は,公務員であるが独立が保障されており,市民感覚が乏しい人も多い。

裁判官が市民と触れ合うのは法廷だけといってよいだろう(裁判員をのぞく)。

そのチェックされる立場の裁判官が傍聴している市民に怒鳴るのはどうだろうか。

公開法廷の原則からすると,立ち見だろうが問題なしい,出入りも自由なはずだ。

裁判官の言い分としては,法廷の威厳など理由はあるのだろうが,憲法が保障する公開の法廷にまさるものではないだろう。

何より傍聴者を見下す態度は,審査される立場の人間がとるべきではない。

通常裁判官についても,リコール制度を導入すべきと考える。

ロースクール<新司法試験<就職が大事

先日,ロースクール選びについての講演会を行ってきた。

相手は,大学の3回生から4回生のロースクール受験生たちだ。

みな,一様に質問することが,ロー入試はどうしたらいいか。新司法試験はどうしたらいいか。

ということばかりだ。

確かに,目先のことを考えたらその点になるのだろう。

しかし,一番大事なことは就職できるかどうかだ。

目的は,弁護士などの法曹になって働くことであって,ローに入ることや,新司法試験に合格することではないからだ。

と,思うのは,私の知り合いの合格者が多数就職できていないからだ。

有名国公立に現役で合格し,新司法試験も一発で合格しても,就職がない状況なのである。

就職できても年収300万円に満たないところも多数ある。

受験生に強く言いたいのは,どのような弁護士になりたいのか,どういう仕事をしたいのか,そのためにどこのロースクールを選ぶのかということだ。