ミツバチワークスは、同社が運営する携帯電話向けブログサービス「DECOLOG(デコログ)」のページビュー数が、月間60億を突破したと発表した。
DECOLOG は、2007年2月に開始したサービスで、2009年から急成長を遂げた。主に10代後半から20代前半の女性に支持を受けており、同社によるとユーザーの約9割が女性だという。ブログ開設数は約187万件、1日当たりの平均メール送信数が1000万通、冒頭のページビュー数60億には、検索エンジンの「クローラー」は含んでいないそうだ。
このような急成長の要因について、同社代表取締役の光山一樹氏にお話をお伺いした。
● ユーザーに選ばれるサービスを作りたい。
DECOLOG は、「インターネットでは、良いサービスは結果としてユーザーに選ばれるはず」という考え方から、殆ど宣伝活動を行ってこなかったという。クチコミや、友達同士のつながりだけでユーザー数を増やしてきた。その一方で、サービスの改良に注力し、ユーザー、特にターゲットであった10代、20代の女性にとって「使っていて気分がいい」サービスを目指したそうだ。
サイトデザインにもその考えは反映されており、たとえば広告バナーがユーザーのモチベーションの阻害要因にならないことを意識しているという。モバイルサイトでは、よくアダルト系電子書籍、出会い系、女性向けのコンプレックス系商材の広告などをよく目にするが、DECOLOG ではそのような広告を一切禁止しているそうだ。また、ユーザーが作った自分のブログのトップページにも広告バナーは置かないようにしているとも。
「女の子は、オシャレにかわいく自分のHPやブログを作りたいと思っているのに、こういうバナーを自分のサイトにべったり貼られていたら嫌だろうな」(光山氏)という、シンプルな発想だという。結果的に、かわいらしさやセンスを意識する女性にとって思い通りのデザインでブログが作れるようになり、「気分がいい」状態を作り出すことで、支持を伸ばしたと同氏は分析している。
そして、同社が意識して取り組んでいるのが、「ユーザーの保護」と「健全なコミュニティの保護」だという。
女性が多いコミュニティには、その女性ユーザーを狙って詐欺、悪質なセールス、ナンパ行為など悪質な行為を考える者が現れたり、あるいは女性が公開している情報や写真などを悪用しようとする者が現れたり、実はサイトの内外にリスクを抱えている。光山氏によると、そのようなリスクからユーザーを保護するため、様々な工夫をしているそうだ。
ひとつが、検索エンジンのクローラーを一切遮断して、検索サイトで DECOLOG のユーザーブログを一切検索できないようにしているという。これで、ユーザーにとっての「外からのリスク」を一切排除したことになる。ブログのページビュー数を伸ばすのは、膨大に生成されるページによって得られる SEO 対策が要因とも言われるが、それをあえて捨てたと同氏は語る。
そしてもうひとつは、サイト内検索を設置しなかったことだという。サイト内で公序良俗に反する情報や行為を持ち寄るユーザー同士のマッチングを回避する目的で、「探させない」ことでそのようなユーザーがDECOLOG内で積極的に行動することができなくする環境を作ったのだそうだ。
つまり、サイト内で友人を探し出すことや、同じような趣味嗜好のユーザー同士がお互いを探しあうことができるという利便性を提供するメリットよりも、検索機能による危険性のあるマッチングを減らすメリットをとったということだ。これにより自分のブログを知ってもらうためには、友人に自分のブログの URL を直接教えるという手間をとらざるを得なくなるが、結果として上質なコミュニティが醸成され、60億というページビューを生み出しているのだ。
今回はYahooニュースに記載のあったものを引用していますが、
携帯サイトに関しては、URLを友人に紹介したりすることがスムーズなので、このように成長できたのでしょう。
PCに関しても、同じになるかというと、少し難しいかもしれません。
ただ、SEOを省くということが、逆に良い効果を生む場合があるということを、ご紹介したいと思います。
DECOLOG は、2007年2月に開始したサービスで、2009年から急成長を遂げた。主に10代後半から20代前半の女性に支持を受けており、同社によるとユーザーの約9割が女性だという。ブログ開設数は約187万件、1日当たりの平均メール送信数が1000万通、冒頭のページビュー数60億には、検索エンジンの「クローラー」は含んでいないそうだ。
このような急成長の要因について、同社代表取締役の光山一樹氏にお話をお伺いした。
● ユーザーに選ばれるサービスを作りたい。
DECOLOG は、「インターネットでは、良いサービスは結果としてユーザーに選ばれるはず」という考え方から、殆ど宣伝活動を行ってこなかったという。クチコミや、友達同士のつながりだけでユーザー数を増やしてきた。その一方で、サービスの改良に注力し、ユーザー、特にターゲットであった10代、20代の女性にとって「使っていて気分がいい」サービスを目指したそうだ。
サイトデザインにもその考えは反映されており、たとえば広告バナーがユーザーのモチベーションの阻害要因にならないことを意識しているという。モバイルサイトでは、よくアダルト系電子書籍、出会い系、女性向けのコンプレックス系商材の広告などをよく目にするが、DECOLOG ではそのような広告を一切禁止しているそうだ。また、ユーザーが作った自分のブログのトップページにも広告バナーは置かないようにしているとも。
「女の子は、オシャレにかわいく自分のHPやブログを作りたいと思っているのに、こういうバナーを自分のサイトにべったり貼られていたら嫌だろうな」(光山氏)という、シンプルな発想だという。結果的に、かわいらしさやセンスを意識する女性にとって思い通りのデザインでブログが作れるようになり、「気分がいい」状態を作り出すことで、支持を伸ばしたと同氏は分析している。
そして、同社が意識して取り組んでいるのが、「ユーザーの保護」と「健全なコミュニティの保護」だという。
女性が多いコミュニティには、その女性ユーザーを狙って詐欺、悪質なセールス、ナンパ行為など悪質な行為を考える者が現れたり、あるいは女性が公開している情報や写真などを悪用しようとする者が現れたり、実はサイトの内外にリスクを抱えている。光山氏によると、そのようなリスクからユーザーを保護するため、様々な工夫をしているそうだ。
ひとつが、検索エンジンのクローラーを一切遮断して、検索サイトで DECOLOG のユーザーブログを一切検索できないようにしているという。これで、ユーザーにとっての「外からのリスク」を一切排除したことになる。ブログのページビュー数を伸ばすのは、膨大に生成されるページによって得られる SEO 対策が要因とも言われるが、それをあえて捨てたと同氏は語る。
そしてもうひとつは、サイト内検索を設置しなかったことだという。サイト内で公序良俗に反する情報や行為を持ち寄るユーザー同士のマッチングを回避する目的で、「探させない」ことでそのようなユーザーがDECOLOG内で積極的に行動することができなくする環境を作ったのだそうだ。
つまり、サイト内で友人を探し出すことや、同じような趣味嗜好のユーザー同士がお互いを探しあうことができるという利便性を提供するメリットよりも、検索機能による危険性のあるマッチングを減らすメリットをとったということだ。これにより自分のブログを知ってもらうためには、友人に自分のブログの URL を直接教えるという手間をとらざるを得なくなるが、結果として上質なコミュニティが醸成され、60億というページビューを生み出しているのだ。
今回はYahooニュースに記載のあったものを引用していますが、
携帯サイトに関しては、URLを友人に紹介したりすることがスムーズなので、このように成長できたのでしょう。
PCに関しても、同じになるかというと、少し難しいかもしれません。
ただ、SEOを省くということが、逆に良い効果を生む場合があるということを、ご紹介したいと思います。
