前回のブログにて述べた 外部リンクが重要でない場合ですが
下記のような場合に当てはまる外部リンクは逆に順位が下降してしまいます。
時系列で外部リンクに関連した Yahoo! 検索エンジン側での動きを追ってみました。
■2008年10月29日
Yahoo! が Web マスター向けにスパムリンクの削除を推奨
サイトエクスプローラースパムリンク報告機能を使いスパムリンクの削除を実施することが可能に。
ここで Yahoo! が言及しているスパムリンク提供サイトとは下記の通りです。
・相互リンクによってリンク数を増やし、検索結果での上位表示をねらっているサイト
・リンク集サイトを機械的に作成し、リンク集のなかにアフィリエイトリンクを混在させることで、インターネット利用者を惑わせてクリックさせ、アフィリエイトによる収入を目的としているサイト
・他人のサイトの内容をそのまま転載し、サイト内にアフィリエイトリンクを混在させているサイト
■2008年11月22日(Yahoo! インデックス更新)
Yahoo! 検索結果において一部で非常に大きな順位変動を確認しました。
インデックス更新にあわせて外部リンクに対する評価基準を一部見直した可能性が高いです。
コンテンツがなく、被リンクを強化するためだけに作成されたリンク集サイトなど、スパムリンク提供サイトと見られるサイトからのリンクを精査しているようです。
外部リンクの多くをそういったサイトから得ていたサイトの順位が下降するといった傾向が見られました。
■2008年12月4日(Yahoo! インデックス更新)
ダイレクト検索の組込みや検索結果内における Overture 表示箇所デザイン変更とともに、スパムリンク対策に関するアルゴリズム修正とそれに伴う検索結果順位の引き締めの動きが活発化しました。
インデックス更新のタイミングで、一斉に機能修正等を加えている可能性が高いです。
変更内容は、スパムサイトから外部リンクを得ていたサイトの順位が低下している傾向が見られます。
■2009年2月25日(Yahoo! インデックス更新)
大きな順位変動を一部サイトで確認。
サイト内の評価基準の一部見直しに加え、依然リンク元の精査の動きが見られました。
以上、ここ数か月の動きを見ると、特に Yahoo! において Google 同様にリンクの評価基準を引き締めていることがうかがえます。
今以上に自社 Web サイトにはられているリンクには十分目を光らせ、リンク元を精査していくことが重要と言えそうです。
そこで、Yahoo!、Google がスパムリンク報告フォームで挙げている注意点を以下にまとめてみました。
大きく4つの視点で、自社 Web サイトのリンク元を精査していただきたい。
1.検索する利用者を転送、誘導するためだけに作られたコンテンツの存在しないリンク集
2.隠しテキストや薄けし文字などを使ったリンク
3.過度で大量なリンク構造となっている Web サイト
4.重複した Web サイトまたはページからのリンク
その他、Yahoo! が「検索エンジンスパム」として言及しているサイトに関してはコチラ
を参考にしていただきたい。
望まない Web サイト、ページからのリンクを受けていると感じた場合は、前述のサイトエクスプローラースパムリンク報告機能を使い、スパムリンクの削除を実施するなどの対策を取られたほうが良いでしょう。
さらには、現在サービスを受けている SEO 会社とは別の会社の外部環境診断サービスなどを活用し、セカンドオピニオンをとってみるのも良いと思います。
検索エンジンスパムに該当すると判断された場合、順位下降や、インデックスから随時削除されるリスクは、日々高まっていることに注意しましょう。