どこからの連絡もなくのんびりとお盆休暇を過ごす。
７９年前に太平洋戦争が終了。
約５年ほどの間に多くの方が傷つき殺された日本軍国主義による侵略戦争は、無条件降伏という結末で終わったのだが、その経験から、三権分立・基本的人権・絶対平和主義を掲げた日本国憲法が制定され、少なくとも日本から発射された銃弾で誰一人殺していないことは現行憲法の力だと思っている。
今の世界情勢は不安だらけであるが、どんなに政治体制が違っていようが思想主義が違っていようが、戦争は絶対悪なのだと言いたい。
７０年代から世界は経済圏の違いを超えてカネとモノが行き交い相互の依存は強くなってきており武力をもっての解決などは良いことなんかないはずなのに、
なぜ人間は同種同士で殺し合いをするのだろうか。
いい加減目を覚まして欲しいと願う。
『平和ボケ』なんて揶揄されはするが、平和ボケの何が悪い！
平和を希求するのは僕だけではないと信じている。
そして、日本国憲法を守るぞと毎年８月になるたびますます強く思っている。
今年のお盆休暇はのんびりと過ごしている。
取り立てて何かを書き残さなければならないようなことがない、この一見つまらない平々凡々とした日常こそが平和と言えるのかもしれないと感じた。