お返事に変えて | 釈徹心のブログ

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「1234ART」のハンドルネームを
「釈徹心」と改めましたのでよろしくお願いいたします。
難聴当事者の生活の中で見えたことを中心に、
仕事であったり遊びであったり四方山を書き放っています。

 ★さん、mikanさん 書き込みありがとうございます。

奇しくも難聴当事者である★さんと健聴者のmikanさんからの書き込みで大きなヒントをいただき感謝申しあげます。

 

 ★さんも書き込んでおられますが、「聞こえる人と話しても、空返事で聞こうとしない人と話すと余計疲れる」というのは多くの聴覚障害者が同じような経験をしておられると思いますし、僕自身毎日の「普通」になり、難聴とはなんて説明もしなくなりました。

 また、筆談をお願いし、箇条書きや単語の羅列でも書いてくださる方はまだ良い方で、ややもすると「もう良い」と関わりを立つ方もおられるのは事実で、そんな方達とは僕とは縁になかった方だとやんわりと離れることに決めています。

 

 mikanさんは、友人との意思疎通方法で手話をお使いだとのこと。

なかなかできることではありません。

たとえ手話が、「分かる単語だけ並べ」るだけであってもどんなに心強く感じるかは聴覚障害当事者であれば誰もが感じていると思います。

改めて感謝申し上げます。

 なんでもない普通の会話とは双方の距離感に大きく影響を与えていると思います。そんなごく普通の日常会話において「言いたいことも言えず、諦める」たり「聞きたいことも聞けず、諦める」のは、やはり日常なのです。

 

 

 僕はいつもメモ帳を持参しています。

家電量販店やホームセンターなどでちょっとした買い物をする際など店内をグルグル周り品物を探す手間を省くため、メモ帳に記し店員にお聞きします。

 以前とは各店舗での対応は「優しい」ものになってきており、品物がある場所まで案内してくださるのが常です。

 

世の中徐々にではありますが優しさが垣間見られるようになってきましたが、色々な場面での困難はつきまとっているのは現状で、僕はやはり『人付き合い』が下手くそで苦手なです。