優しさは害ですかね?(反省文) | 釈徹心のブログ

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「1234ART」のハンドルネームを
「釈徹心」と改めましたのでよろしくお願いいたします。
難聴当事者の生活の中で見えたことを中心に、
仕事であったり遊びであったり四方山を書き放っています。

 僕は気弱で狭量で小心者です。

ですから争い事は極力避けたいといつも思っているし、36計逃げるが勝ちを旨とし、相手の方を刺激しないようにと言動にも気を使っているつもりです。

 

 昨年庭仕事で数日間お手伝いしていただいたA氏からメールが届いていた。

 

メールの内容は、

 今年春にA氏の奥様がシルバー本部へ僕に対し「なぜ使ってくれないのか」とやんわりとした苦情を申し述べられた経緯があり、その流れの一環から「一緒に仕事をしたい」とのことが中心です。

 A氏と庭仕事をしている時、社会人として定年まで勤め上げた方に対してあまり強い言葉を使うことを避け僕なりに丁寧に仕事をお教えし、またA氏のプライドを損なわないように気も使っていましたが、もしかしたら僕の言質がA氏を傷つけていたのかもと配慮した文言で返信をしました。

 

返信メール全文

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A様

メールありがとうございました。

私が至らないことも多々あったと大いに反省しております。

しばらくのお付き合いでしたが私が至らぬ人間であることは十分にご理解しておられることと思いますので、私ではなく本部にご相談なさり他の班に加入されお仕事をされるのがよろしいかと思います。

                          鉄心

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これで伝わるかな〜〜〜〜?

もっとはっきりと「あなたは使えないから使わない」とか「教えたことを何一つ聞かずに自分勝手に仕事して顧客さんに迷惑がかかっている」とか「あなたが失敗した剪定を顧客さんに詫び、後日僕が修正しに行っていました」とか・・・・

 

しかし、人付き合いって本当に大変ですよね。

友人間のお付き合いであればワハハハ〜と笑い飛ばせるのに、

仕事というお金が介在する関係って、働く者の間の感情だけの問題ではなくお金をお支払いくださる顧客さんのことをまずは優先して考え「良い仕事」をするのが重要で、庭仕事という職人仕事にあっては出来栄えの良し悪しが全てだと思っています。