カミングアウト(告知)するもしないも人それぞれの障害の種類とレベルを含めた生活実態に大きく影響されるのだろうと思っています。
立石氏のブログを読ませていただきました。
ご趣旨に賛意をします。
僕は高度難聴者です。
僕のレベルになると難聴をごまかすことや告知せずに社会生活を営むことはできません。
社会生活の中で多くの方に「配慮」をしていただかなければ、例えば医療であったり日常の買い物であったり町内会の諸々の連絡であったりスムーズには行えません。
僕が告知することで、聞こえの状況・現状を知っていただくことは、僕の生活クオリティーを維持するために必須なのです。
何ができて何ができないのか。
また、どのような「支援」や「配慮」があればできるのかをご理解していただくために僕は告知する立場を選びました。
告知するとは、すなわち自分を守ることと言って過言ではないと思っています。
障害の種類やレベルによっては、周囲に知っていただくことで障害当事者の命という安全を確保することにも繋がってくる。