以下、
記事より抜粋🙇🏻♀️⸒⸒
「柿にはどんな栄養があるのか知りたい」
「効率よく栄養をとれる柿の食べ方はあるのかな?」
このように考えてはいませんか。
柿は古くから日本になじみのある果物ですが、意外と栄養価の高さは知られていないものです。
この記事では、柿に含まれる主な栄養成分の特徴や、栄養を損なわない食べ方のコツを紹介しています。
栄養満点の柿を食卓に取り入れて、美味しく健康的な毎日を過ごしてみてはいかがでしょうか。
①ビタミンC
柿1個(200g)に含まれるビタミンCは約140mgのため、柿はビタミンCの補給に効果的な果物といえるでしょう
②カリウム
カリウムは水溶性のため、茹でたり煮たりすると、水に溶け出します。
生でそのまま食べられる柿は、カリウムの摂取に適した食材です。
③β-カロテン
柿の鮮やかなオレンジ色のもととなります。
体内に取り入れられたβ-カロテンは、ビタミンAに変換されます。
ビタミンAは、皮膚の健康を維持する栄養素です。
肌荒れやニキビの改善が期待できます。
ビタミンAのさらなる働きが、粘膜を丈夫にすることです。
喉や鼻の健康維持につながり、風邪の予防に役立ちます。
ビタミンAとしての機能のほかに、β-カロテンに備わっているのが、強い抗酸化作用です。
抗酸化作用には、生活習慣病や老化の原因とされる、活性酸素を抑える働きがあります。
柿を食べると、生活習慣病の予防や老化防止が期待できるでしょう。
④タンニン
タンニンは抗酸化作用があります。
柿を食べると抗酸化作用によって、生活習慣病や老化の原因となる活性酸素の増加が抑えられるでしょう。
また、タンニンはアルコールの分解を助ける働きがあります。
飲酒前に柿を食べると、二日酔い防止が期待できるでしょう。
優れた効能が期待できるタンニンですが、摂取量には気をつけなければなりません。
1日に食べてよい柿の目安量は、1個から2個程度です。
⑤食物繊維
柿に含まれる食物繊維の多くは、不溶性食物繊維です。
不溶性食物繊維の特徴は、高い保水性を有していること。
水分を吸収して大きくなった便が、腸を内部から刺激するため、便通が促進されます。
不溶性食物繊維が多い柿は、便秘改善に役立つ食材といえるでしょう。
また、食物繊維には、腸内の有害物質を排出する働きがあります。
食物繊維を豊富に摂取すると、腸内環境を整えられるでしょう。
栄養を損なわずに、食べる方法!
皮ごと食べる
柿の栄養成分が多く含まれているのは、皮の部分です。
栄養成分を余すことなく摂取したい場合は、柿を皮ごと食べましょう。
皮の硬さが気になるのであれば、追熟を待ってみてはいかがでしょうか。
柿は追熟が進むにつれて、皮がやわらかくなり、食べやすくなります。
どうしても皮を食べることに抵抗がある場合におすすめなのが、皮を薄く剥く方法です。
皮に集まっている多くの栄養成分が身に残ります。
皮を薄く剥いて食べる場合は、ほどよく硬さが残る柿を選びましょう。
葉っぱも活用する
柿の葉には、果実以上に多くのビタミンCが含まれています。
柿の葉は加熱調理との相性がよいため、若い柿の葉を天ぷらにしたり、乾燥させた柿の葉でお茶を淹れたりして活用しましょう。
⇒柿の葉寿司✨🍣✨柿の葉茶✨🍵✨
https://www.pref.nara.jp/43315.htm
カキの葉も豊富にポリフェノールを含んでおり、古くから利用されてきました。例えばポリフェノールは強い抗菌性を示しますが、これを活用したものが、柿の葉すしの包み葉です。
また、カキの葉のポリフェノールは、花粉症や糖尿病に効果があると言われています。
春から夏にかけては、柿の葉茶を作るのに良い時期です。庭にカキの樹を植えておられたりして葉を入手できるようでしたら、ぜひ一度お試し下さい。
まず葉の採取ですが、果実を作っておられる方は、採り過ぎると果実の生育に影響しますので、注意して下さい。果実の付いていない徒長枝などから採るのが理想的です。収獲した葉を幅1センチ程度に適度に裁断した後、1度蒸し器で蒸して酵素を失活させます。その後、風通しの良い場所で広げて、数日間乾燥させます。パリパリになるまで乾燥したら、湿気を通さない缶などに入れて、保存しましょう。飲み方は、乾燥した葉をひとつまみ急須に入れて、熱湯を注いで下さい。ほのかに甘く、独得の香りが立つ美味しいお茶が楽しめます。また、魔法瓶に入れ、熱湯を注ぎしばらく置くか、少し時間をかけて煎じて濃く出すようにすると、風味の違う美しい琥珀色のお茶になります。
来年は、
柿の葉で、
お茶作り🍵✨やってみよう!
我が家の実家の柿🏡