気ままに映画レビュー『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』


トム・クルーズ主演、ラッセル・クロウ出演。


先日「ハムナプトラ」のレビューをしましたが、本作はそのリブート作品。


1930年代の「ミイラ再生」を起点としたミイラシリーズ。

30年代の「ミイラ再生」、90年代の「ハムナプトラ」、2010年代の「ザ・マミー」、

中々強いコンテンツですね。


イラクで偵察活動を行っていた主人公トム・クルーズが、呪われたお墓を偶然発掘、そこからヤバいミイラが出て来て、持って帰ったイギリスで大バトルを繰り広げます。


主人公が軍務経験あり、考古学者のヒロインが登場するという点はハムナプトラに準じています。


見所はこれでもかという位のミイラ達。

めちゃくちゃホラー感が強めです。

ミイラというよりゾンビですね。

気合い入ってます。


いきなり画面から人が引きずり込まれるカメラワーク、

背後から迫るミイラ(ゾンビ)、

鬼気迫るCG、

見ごたえありです。


本作は元々、ユニバーサル版アベンジャーズともいえる「ダークユニバース」というシリーズの第一弾として発表されました。

俗説では、この後にフランケンシュタインやドラキュラ等も映画が作られる予定だったようです。


しかし残念ながら本作の興行収入が良くなかったため実現しなかったとのこと。

ダークユニバース、観てみたかったですね。。残念です。


そんなこんなで曰く付きの作品ですが、先述の通り演出に気合いが入っております。是非ご覧になって見てください。