相変わらず、カウンセリングには通っているようだった。



たまに私も同席することがある。先生が呼んだときだ。

その頻度は二ヶ月に一回程度。


今の状況を聞くことが多かった。夫も了承していた。


ある時先生に呼ばれて二人で話す。


先生は


「彼は自分の親にノーと思えるようになった。今はお母さんに拒否反応をしているけれどそれは悪いことではない。最初は夫婦カウンセリングと思っていたけど、彼の場合は親子カウンセリングが必要になる日が来ると思う。そして、話していて感じたことだけど、彼の不倫相手の方も人格障害の可能性が高いですね。」


とりあえず、母親との関係は私は見守るとして、


人格障害、、。



だから私はお姫様!俺は王子様!みたいなことを平気で言えるのね。恐るべしクレイジーたち。


お似合いと言えばお似合いだけど、お互い自分が一番!だからこじれたら今回みたいに泥沼に憎み合うのね。


私とは考え方が根本的に違うわ、、、。




夫も結婚前はたくさん楽しませてくれたけど、それは狡猾に獲物をゲットするためだったのかな?


結婚後も洋服とか靴とか買ってくれたけど全部彼の好みのもの、私のことを自分を彩るための装飾品とか思っていたのかな?


人格障害を調べれば調べるほど、いろんな考えが浮かんでくる。