証拠を探す日々だが、限界がありもう本人に聞くしかないと判断。
今までのことを母に相談して、急襲作戦を実行する。
夫はなぜかうちの両親には自分が家出したことは言わないように言っていた。
なので、母が急にやってきて話をすればなにかぼろを出すかな?と。
ある日彼がまたうちにやってきて、テレビを見て紅茶を飲んでくつろいでいた。
「コトは、俺と一緒にいたいの?また一緒に住んだらこうしてなんでも言うこと聞いてくれて、いつでも俺を一番に扱ってくれるの?俺が言ったことは全部守ってくれるの?」
それなら考えてもいい的な態度。。腹立つ!
少しして、ピンポンとインターホンが鳴る。
郵便屋さんかな?と、出ると母が登場。
夫と会うのは一年振りくらい??
私はもちろん来るの知ってた、ていうか、きてもらうようにお願いしてた。
夫はびっくりして急にいい子になって
夫「こんにちは😃😃😃」
母「こんにちは。お邪魔してもいい??あのね、、コトから聞いたよ。離婚したいって?」
夫「いや、、あのそういうわけではないのですが」
完全に驚き言葉が詰まってる。
そこで私、
「女の人と旅行行ったよね?」
夫「何言ってるの?お母さんの前で!!」
私「全部聞いたから。だから、離婚って言うんでしょ?」
従順な妻から一変して鋭く聞く。
母は、穏やかにまあまあ、というポジション。
夫「馬鹿なこと言うなよ。」
しばらくシラを切る。
私「韓国では、〇〇、、。北海道では〇〇、、」
と、知ってる情報を小出しにして全部(不倫相手の詳細まで)知ってますアピール。
私「全部聞いたよ。とても悲しい。あなたの口からちゃんと話して欲しい。」
夫はうちの母の手前、無下な態度はせずにオロオロ。
そこで母が
「あなたのしたことは簡単に許されることじゃない。けれどちゃんと自分の口で話すことで前に進めると私は思うよ。私はあなたの気持ちもよくわかるわ。」
しばらく沈黙。
(早く言えよ!)←心の声
私「言えないってことは相手を大事ってことね。もう修復は無理ってことね。」
沈黙
(もう一息だな。)←心の声
母「あなたの人生だものね。私はあなたの決めたことに何も言うことはできないわ。」
長い沈黙の後、夫はポツリと話し始めた。
「相手の名前はAさん。」
私は、不倫相手の名前も顔も住所も全部知ってます設定も吹っ飛んで、
「どこの人?年齢は?職場は?」と、立て続けに聞いた。