昨日は星組全国ツアー千秋楽でした。
残念なことに休演者7名で全国ツアーメンバー全員で千秋楽を迎えることは出来ませんでしたが、代役さん達、礼真琴さん、舞空瞳さんのトップコンビ、せおっち、組替えしたばかりのありちゃん!
そして、星組子全員の頑張り、団結力、一体感で危機を切り抜けました。
私は仕事の為にライブビューイングも配信も見ていませんが、ブログやTwitterの情報で、感動的な千秋楽の様子を知ることが出来て、ホッとしました😊
そして、お昼のスカステタカラヅカニュースで極美慎くんの宝塚バウホール千秋楽の様子を見ました📺
バウ初主演の極美慎くん!星組パッションを礼真琴さんに許しをおえてやっていました。
やり直しながら、かなり初々しく💕
好感度大!
花組には花組ポーズ、月組には月組ジャンプ!とその組を象徴する千秋楽恒例のものがあります。
どちらも発案者は花組育ちの月組トップスター、アサコさんこと瀬奈じゅんさん❣️
どちらもトップスターが変わってもズッと継承されています。
星組トップスターまこっちゃんも星組を象徴するものが欲しくて、星組パッションを考えました。
退団した星組2番手愛月ひかるさんの東上主演作の千秋楽にも星組パッションをやっていました。
そして、今回の極美慎くんのバウ主演作でも。
めちゃくちゃ長い前置きでしたが…😅
雪組は現在、千秋楽にはドッセイがあります。
スカステの番組の中で娘役だった早花まこさんが発した言葉を前トップ望海風斗さんが言い初め、現在のトップ彩風咲奈さんもドッセイを使っています。
前トップさんから継承しています。
しかし!雪組に組を象徴するものがなかったのか…と言えばそうではなく!
望海風斗さんの前の雪組トップ早霧せいなさん、ちぎちゃんが千秋楽には、絆!絆!とポーズを添えて連呼していました!
なぜ、この絆は継承されなかったのか…。
前トップさんへのリスペクト欠如?
自分の個性を生かす為?
絆という言葉がイマイチだと思ったのか?
それはご本人でないと分かりませんが…。
ただ言えるのは、雪組愛が薄いから思い入れがないのか?
もしもそうだったとしても、これは仕方ない事だと思います。
自分が生まれ育った何もかも知り尽くした組でトップになるのと、2番手として組替えしてきたのとはやはり組愛は違って当然!
生え抜きが良いとは決して言えない。
でも、長年続いてきた組の伝統や諸々はその組にいた人にしか分からない。
だから、ちぎちゃんは絆という言葉を使っていたのではないかと私は思います。
ズッと続いてきた雪組外様体制。
特に雪組は組の歴史は長いのに、ここ20年以上、外様トップが続いてきました。
古くは高嶺ふぶきさん以降、生え抜きは音月桂さん、彩風咲奈さんしかいません。
昔から言われた、和物の雪組、芝居の雪組、歌の雪組。
ちぎちゃんが宙組から組替えしてきた後に、トップに就任したのは音月桂さん!
歌良し、芝居良し、もちろん和物の所作や立ち居振る舞いはバッチリ❣️
いかにも雪組御曹司でした💕
しかし!お披露目公演の『ロミジュリ』からついていない御曹司でした。
ますは…お披露目公演なのにトップ娘役不在。
重要な相手役ジュリエットは役替わり。
しかも96期生のいじめ問題の最中に相手役のジュリエットは初舞台を踏んだばかりの96期首席の夢華あみさん。
もうひとりのジュリエットは舞羽美海さん。
ファンの方たちからの反発はかなりありました。
私も複雑な想いで役替わりを観劇しました。
そしてその後の『仮面の男』
これで雪組ファン、宝塚ファンの怒りを買いました。
私もかなりこの作品には怒りました💢
人間の尊厳を損なうような描写に怒り続出。
これがキッカケになったのかは分かりませんが…演出の児玉先生は後に宝塚歌劇団を退団。
音月桂、キムちゃんも思ったよりも早く退団してしまいました。
揉め事ばかりで本公演の作品にはあまり恵まれたとは言えなかったキムちゃん!気の毒でした😫
でも、別箱公演の『フットルース』でイキイキとしていたキムちゃん!
相手役も舞羽美海ちゃんに固定されましたし、サヨナラ公演では安定安心の雪組でした。
色々と大変だった雪組だからこその絆!絆!だったのに…継承されなかったのは、私的に凄く残念でした😫
まだ、語り足りない雪組!
続くかも〜🤣