昔の勧善懲悪ものの時代劇を観ている感じで面白かった!


特に第一幕で悪人退治は目出たし、目出たし!で無事に終了!✌️


第二幕はイシちゃんへの植田紳爾先生の愛情が一杯に詰まった展開でした。


特に後半部分でのイシちゃんと汝鳥伶さんのやり取りはこれまでのイシちゃんへの感謝とこれからのイシちゃんへの花向けの言葉が一杯の台詞の応酬でした😊


最後にイシちゃんが長屋の皆んなに語り掛ける台詞はそのまま星組生に向けた言葉、父親の敵討ちを成し遂げた中国人の子供、稀煌かずとさんに向けた言葉も何となく本人に向けたようにも感じました😅


泣けました!💧


最後には話しがあまりにも都合良く収まり過ぎだと思っていたら…

「なんでも上手くいった」

「まるで、お芝居みたいに…」

の台詞があり、爆笑!🤣


笑いと涙の轟悠さんのサヨナラ公演!


随所でイシちゃんと汝鳥さんの演技に笑わせてもらいました❣️


そして、星組生のパワフルで明るい姿に元気を貰いました。

殆どの中堅、下級生が婆娑羅浪人イシちゃんが教える寺子屋の子供役で登場!

元気一杯の子供に見えました。

背の高い子もしっかり子供に見えるから不思議❣️

さらに、忍びの者役でも登場していました✌️


専科の轟悠さん、汝鳥伶さん、星組生25人の熱い舞台でしたが、やはりもっと大人数で、せめて倍の50人くらいの人数で、同じ梅田芸術劇場でもメインホールでの舞台での上演にして欲しいと思いました!


華やかな江戸を舞台にした時代物の舞台。

舞台装置も神田祭、紅葉狩りや桜の華やかな場面が出てきます。

その場面で踊るイシちゃんやはるこさん、星組生たち。

でも、人数が少な過ぎて、何となく寂しく感じました😅

やっぱり、倍の人数は欲しかった。


でも、華々しさを好まなかったイシちゃんらしい去り方なのかもしれません…。


プログラムの植田紳爾先生のコメントに今回は悩みに悩んで創り上げた舞台だとありましたが、素晴らしい宝塚歌劇らしい物語だったと思います❣️

小難しい理屈無しに、笑いと涙でじんわりと心に残る作品でした❣️


初日だからか?イシちゃんとぴーすけ君がそれぞれ抜刀した刀を鞘に納めて、腰に戻す時にちょっと時間が掛かったように感じたのはご愛嬌でした!😊


何度も言いますが、笑いと涙の素晴らしい舞台でした。