6月7日公開
映画
『あんのこと』

【解説】

「SR サイタマノラッパー」「AI崩壊」の入江悠が監督・脚本を手がけ、ある少女の人生をつづった2020年6月の新聞記事に着想を得て撮りあげた人間ドラマ。

売春や麻薬の常習犯である21歳の香川杏は、ホステスの母親と足の悪い祖母と3人で暮らしている。子どもの頃から酔った母親に殴られて育った彼女は、小学4年生から不登校となり、12歳の時に母親の紹介で初めて体を売った。人情味あふれる刑事・多々羅との出会いをきっかけに更生の道を歩み出した杏は、多々羅や彼の友人であるジャーナリスト・桐野の助けを借りながら、新たな仕事や住まいを探し始める。しかし突然のコロナ禍によって3人はすれ違い、それぞれが孤独と不安に直面していく。

「少女は卒業しない」の河合優実が杏役で主演を務め、杏を救おうとする型破りな刑事・多々羅を佐藤二朗、正義感と友情に揺れるジャーナリスト・桐野を稲垣吾郎が演じた。

※引用しました


公式サイト↓


6月8日(土)

公開記念舞台挨拶

丸の内TOEI 14時30分〜


登壇者 

河合優実 稲垣吾郎 

佐藤二郎 入江悠監督


先に舞台挨拶


動画が無く会場のスクリーンにも何も映し出されなかったので伝わりづらくなりますが🙇


主演の河合優実さん

23歳ですが

2019年デビューとは思えないベテラン感のオーラを感じました

今回の作品は実話を元にしていて


母親からの暴力

12歳から売春させられ

小学校までしか通わせてもらえず

売春と麻薬の常習の21歳


を背負い役を生き抜く事はなかなか難しかったと思いますが

貫禄すら感じる落ち着きっぷり

この年代の女優さんで今回の役ができるのは他にいなかっただろうな

と感じました


佐藤二郎さんは作風的にふざけちゃいけないからと超シリアスムードで控えめなトーンでしたが

河合美優さんを真ん中にして稲垣吾郎さんと会話していく中で

だんだん…


稲垣吾郎さんも落ち着いた独特のイメージがありましたが

柔らかい話し方と笑いを誘う明るいトークでアットホームな舞台挨拶となりました


河合優実さんは2年前に観た

田中圭さん主演の

『女子高生に殺されたい』

で抜群の演技力で気になり

その後に公開された

伊藤健太郎さん主演の

『冬薔薇』

に永山絢斗さんの妹役で出演されていて

冬薔薇は一年かけて19回観に行ったので😅

観るたびに素敵な女優さんだなぁ〜と

健ラバさん達の間でも話題に^ ^

近い将来、賞を総なめするだろうなぁって話していたり

楽しみな役者さんだねって^ ^


1月期ドラマ

『不適切にもほどがある』

では高校生の純子役で好演され注目されました



4月期ドラマでは同じ事務所の坂東龍太さんとW主演

『RoOT/ルート』



まだキャリア5年とは思えない幅広い表現力に今後も楽しみです


舞台挨拶後に上映🎦


先に記しましたが


毒親からの虐待

12歳で売春強要

薬物

救いはありながら

裏切りも

最期は…


コロナ禍の孤独な環境での実話を元にしたかなり重い題材です


これがコロナ禍のリアル


を改めて突きつけられます


素晴らしい作品ですが


以下ネタバレ?しませんが作品の感想と言うか…


結末が…


実話ですから…


わかってさいたけど…



この話し


結局


主人公の杏(河合優実)の人生に


救いのない結末


演者の方々皆さんが憑依した演技していて

リアルで

逆に心が…落ちたまんま…なかなか戻らず…

健友さん4人で観たから語りながら消化できたけど

この作品を鑑賞するときは万全の精神力で

元気の無い時はおススメできません



皆さんに観ていただきたい作品でもあります


あまり上映館はありませんが

機会あれば是非劇場へ🎦


本作品をエンドロールまで観て

何かこの雰囲気観たことある

音楽の演出とか


『冬薔薇』


です


キノフィルム制作

制作総指揮 木下直哉さん

音楽も同じ安川午朗さん


何となく冬薔薇観たくなりました🌹


あっそうそう

丸の内TOEIは今年中に閉館すると聞きました

舞台挨拶でしか来た事ないのですが歴史ある建物

その後は映画館ではなくなるとか?小耳に👂


丸の内TOEIを後にして健友さん達と向かったのは…


今の健ラバにはここ行くでしょって場所へ🤣


では👋