11月23日公開

映画

『首』




公式サイト↓



11月24日

12時20分〜

翔んで埼玉の後に観てきました✨✨




主演 脚本 監督

北野武


最初に…


北野武監督の作品はいくつか観たことがありますが


正直


あまりハマらない作品が多いのですが😅

『首』は羽柴秀吉を北野武さんが演じると知り

本能寺の変をどう描くのか気になり公開を楽しみにしていました


『アウトレイジ 最終章』

から6年ぶりの北野武監督作品


まず私の感想を一言

思っていた以上に面白かった


ですが…

おそらく長年北野武監督作品が好きなファンの方の感想は6年ぶりの北野作品に期待が大きかったと思うので

面白いけど…普通に面白いけど…

って何となく

もっと北野監督に歴史を壊してほしかった

みたいな気持ちになるかも😅


と言うのも北野監督ってある意味

ぶっ壊してんな〜

ってイメージの作品作りなイメージあったから😅

(勝手なイメージです🙇)


今回の舞台は

戦国時代

しかも


羽柴秀吉が天下取りを企み明智光秀をどう焚き付け本能寺の変を起こさせるか


話がメインですから

あまり歴史を知らなくても


織田信長

羽柴秀吉

明智光秀

徳川家康

黒田官兵衛


本能寺の変


って

誰でも知ってる

歴史上の人物達&出来事

だもん

北野監督がどんな視点で描くのか

見どころだし期待は高かったと思います


まずタイトルが『首』ですから

どれだけの首が飛んだか💦

わからんくらい生首が💦

切った断面から血が吹き出たりするし

血が苦手な方はかなりキツイかと思います


あと首が飛ぶシーンではないのですが

今回の織田信長(加瀬亮)はなかなかの狂暴っぷり(誰と比べてとかはないですが😅)だもんで

刀をある部分にジワジワ捩じ込むようなシーンの後に意味わからん行動したりと

私でも『うわ💦』と一瞬目を背けたくなる場面がありました

『食人族』観ても怯まなかった私が😅

なかなかその一瞬だけはキツかった

一瞬ですが😅



その『首』をかけた

羽柴秀吉の天下取りへの思惑にある意味サブテーマかもしれない

『男と男の愛憎』

がぶつかり合って

B L作品?とは言わないけど何と言いますか😅そんな描写と男の嫉妬も絡み合ったり😅


しかし織田信長が両方嗜むお方だとは歴史的にも周知されている事で😅

蘭丸とだけでなく…おぉあの方とも…あったかもしれないよね〜(歴史的にどうだったかはわかりませんが北野流です😅)


そんな『男と男の♡』な部分も残酷な結果になったり


何と言いますか

そんな諸説があるかはわからないけど

私的には

『面白い設定』

だし

天下取りを企む気持ちとB L部分が上手く繋がってわかりやすくて面白かったです♡


諸所に羽柴秀吉(北野武)のクスって笑えたりアドリブ?みたいな行動あったりも細かく計算されてるのかもしれないし

過去に見た北野作品よりは

わかりやすくて

でも北野監督らしい斬新さもあって

万人受けする作品だと思います


私的な萌えポイントですが…

徳川家康(小林薫)の側にいるのが常に本多忠勝だったのが萌えました😅(他の四天王はいなかったから)

本能寺の変後に明智光秀に狙われて逃げる時も常に忠勝と一緒

服部半蔵(桐谷健太)がリードしますが方時も離れない忠勝に♡

演じてる役者さんは違いますが

キャー忠勝♡

な気分でした^ ^


この萌えポイントは私だけだと思います😅


羽柴秀吉が明智光秀をどう焚き付けたのか

北野武監督の描く

本能寺の変

羽柴秀吉

想像もつかないような行動でやってのけてます


ラストシーンに『首』の集大成が!


わかりやすくて面白くてテンポのいい作品です^ ^


田舎ながらなかなか客入りでほぼ男性でしたが

北野武監督作品見た事ない女性でも楽しめると思いますので

気になりましたら是非劇場へ^ ^