たるみと沼とニガリ | ゆるっとさかマン!

ゆるっとさかマン!

平穏に生活を送ることを目標に、今は土台作りの毎日だ!

結婚報告を聞いて、つい自分の結婚式の写真を見返してしまった。
そこには、



アゴのシャープな私がいた。



この数年で一番変わった体の部位は、フェイスラインだ。

じっくり見比べなければわからない程度だが、確実に下がっている。
そのわずかな差に老いを見るのだ。
私はこの約1年半ほど、肌に執着しすぎていた気がする。
でも本当に着目すべきは、たるみの方なのではないだろうか?!



誰に言われた訳でもないのに、私たちはなぜか一様に「若さ」を追い求めてしまう。
しかし、ところ変われば「老い」に価値を置く人もいる。
フィレンツェやパリでナンパされる母(還暦)が良い例だ。
その一方で私はミラノで12歳の少女ねと鼻で笑われる始末だ。32歳の時だ。
そう、若さや老いの価値は人による。だから囚われすぎるのは無意味なことではないだろうか。


頭では理解しているのに、今日まで生きてきた環境がそうさせるのだろう、やはり私は過去のハリやツヤを思い鏡の前で小さくため息をつく。
そうやって老いと向き合い自覚し少しずつメンタル面も老いていく。




ところで話はそれるが、最近の自分の状況に不安になっている。
私は情報に流されやすく、少し極端な思考が好きな傾向にある。
肌荒れからはじまり、頭皮の荒れ、病気、慢性疲労などをきっかけにあらゆることを変えた。
その結果がこうだ。
・完全湯シャン
・ノー基礎化粧品
・ノー歯みがき粉
・添加物カット
・グルテンカット
・食用油の切り替え
・布ナプキン+ノンケミカルナプキン

グルテンカットなんて言ってるが、今日はケーキを食べに行った。
毎日食べなきゃいーんだよ大丈夫大丈夫。





かなり保守的だと自負(することじゃない)しているが、この1年半は殻を破って挑戦したと思う。
化粧水しないなんてよっぽど肌が強い特別な人しかできないと思っていたが、やってみたらそうでもなかった。常に良い状態というわけではなかったが。
とりわけ食については、安さこそ正義とすら考えていた。軽い気持ちで添加物の少ないものを選び始めたら、少しずつ慢性疲労が改善した。
そこからは、もう「沼」だ。
もしかして体に起こっている全ての現象は、食べたものによって引き起こされているのでは?
今はそう考えてしまう。そしてだんだんと確信となっている。
もちろん睡眠と運動も大事なので、焦らず1つずつクリアしていきたい。





不眠が続く夫は、日中辛そうだった。
夜布団でつい仕事のことを考えてしまい、眠れなくなるそうだ。
よく朝5時や6時まで寝付けなかった、と翌朝言っていた。
そこで先週から、浴槽にニガリをコッソリ入れてみた。
驚くことにそれまでずっと寝つきの悪かった夫が、コッソリ入れた日からスムーズに入眠できたと言う。
今週は毎日そんな日が続いている。

現代の日本人は必須ミネラルであるマグネシウムが足りていないらしい。足りない上に消費が激しく不足の状態となり、それがイライラや足のむずむず、疲労感などにつながる。
そもそも私の脚むずむず症候群(レストレスレッグス)対策として始めたニガリ(塩化マグネシウム)摂取。
症候群は改善するし、体質と思っていた疲れやすさも徐々になくなる。
塩化マグネシウムすごい!と調べるうちに、不眠への対策としても良い!と聞き取り入れた次第。

特定の栄養素を摂って体調が変わったというこの経験は、沼にはまるには充分なキッカケだろう。

今日もズブズブ。




なんとか8月中にブログ書けた!