先日のツアーイベント「VS GOURMET」のストーリー感想です。


・僅かな登場シーンですかさずマウントを取る漣ジュン

冒頭にほんの少しだけ登場したジュンくん、その僅かな時間で最大限におひいさんマウントを取って去っていきました。千秋くんにそっけない日和さんの態度は「友達と喧嘩したくないタイプだからあえて距離を取りたい」という理由からです、という暴露を早々に千秋くんにやっちゃう。

性格に難のある相方のフォローなんだと分かってはいるのですが、別に事態が拗れているわけでもないのに突如としてねじ込むようにしてこういう発言をするので、マウントに聞こえてしまう不思議。

ところでEdenは凪砂さん以外はオーディションに参加することがさらっと判明してました。参加率高くて嬉しいけども、ツアイベは衣装がつかないのでそこは悲しい。


・日和さんのオーディション参加理由

こういうオーディションのような争いは好きじゃないし、Edenと離れるのもいやだ(「大好きなEden」って言ってて可愛かった)、と言いつつもオーディションに参加したのは、アイドルとしての腕試しだそうです。アブソリュートの舞台で世界のレベルを体感したことが刺激になったのかな〜と思いました。

いつも自分がトップだ!って言ってるイメージがあるけど、裏では冷静に自分の立ち位置を見てるんですね。争いは好きじゃないというスタンスとトップを目指すという目標?とを擦り合わせると、日和さんの言うトップというのは、順位のことではないんだろうなと思います。


・争いは好きじゃないけどやるとなると徹底的にやる

集団で固まる千秋くんたちからひとり離れた位置で冷静に状況を分析して戦略を立ててて、おお…となりました。日頃の言動に紛れて分かりづらいけども、日和さんは本来は策略家というか頭脳派なことがよく分かる展開。同じく戦略を立てる凛月くんはKnightsの軍師なわけで、その彼よりも優位に立ってる日和さん、同じく軍師キャラなんだ…Edenだと策略家=茨くんなので日和さんのこういう姿が見えるのはソロ活動ならではって感じですね。ユニットをバラバラにするオーディション展開のメリットはここにあったのかと思いました(アイドル個人のスタンスや秘めた一面が浮き彫りになる)。

とにかく終始日和さんの賢さが爆発しててとても良かった〜


・でもやっぱり敵に大量に塩を送りつけてる

集団で固まってしまう千秋くんたちに早々に発破をかけ、その後は光くんに特大ヒントを与え…。黙っていればぶっちぎりで一位を取れただろうに、そこは塩を送っちゃうんだなと思いました。こういうスタンス、ジュンくんと凪砂さんならほっこりしてそうだけど、茨くんは嫌な顔してそう。

キツイ物言いだったけども、千秋くんには意図は伝わっている様子。

光くんにはものすごくあっさり特大ヒントを与えててびっくりしました。光くんがかわいいから…?


・アイドルとしての芯はまったくブレず

日和さんって初登場の時から一貫してファン第一優先のキャラだけど今回のストーリーでもその姿勢を貫いてて良かったです。

アイドルとしての力試しのためにオーディションに参加してて、参加するからにはちゃんとトップを狙うつもりで頑張ってたのに、目の前にファンが来るとその勝負をあっさり投げ捨てしまうの、すごく潔かった。しかし、最終日前に来てたお客さんたちは別にファンではなかったんだ??と思いました。初日からファンが殺到してるのかと思ってた。最終日まではあえてファンは弾いてたのかな??

しかし、こんなファンサービスの鬼みたいなアイドルのファンをやってたら楽しそうだな…と思う反面、沼にはまり込んでめちゃくちゃ生活を侵食されそうでちょっと怖い。


・料理めちゃくちゃ出来るじゃん!!!

これ一番びっくりしたんですけど、日和さん、料理めちゃくちゃ上手いらしい。これまでのストーリーだといつも他人に料理させてたし、包丁触ったこともありません〜みたいな態度だったのに!?

確かに「ぼくはなんでもできる」ってよく言ってるけど本当に何でも出来るんかい。

びっくりしたの、ただ料理が出来るってだけでなく、食べたものから味を分析して近しいものを再現できてるところ。天才の所業じゃん…。それが出来るならこの世にレシピ本は存在しないんですよ…こわ…。

美食街というステージ、日和さんには不利なのでは??とか最初に考えていたんですが舐めてて本当に申し訳ありませんでした。


・なんだかんだ真剣な想いには真正面から応えてくれる

千秋くんのことを暑苦しい!って言ってたけど、その暑苦しいやり方で勝負を挑まれてもちゃんと受け取ってて、そういうところが根が誠実で良いなと思いました。

自らを天才と称するキャラってけっこう他人の努力を冷やかしがちなところがあるけど、日和さんは真面目とか努力とかそういうことを絶対に馬鹿にしないし、他人の真剣な気持ちには正面から向き合う姿勢がある。根は本当に誠実で良い人なんだな…と思います。



・他キャラからの巴日和評価

今回出てたのはこんな感じ。

・ジュンくん

「おひいさんは友達とは喧嘩したくないタイプ」

前述の通り、おひいさん語りをして去っていった。


・凛月くん

「覚悟が違う」「ああ見えてかなり賢い」

出来栄えに満足出来ない料理を提供することに抵抗のあった自分と違い、そこそこの出来の料理でも最高級の料理のように自信満々に提供した日和さんのことを、「覚悟が違う」と称してました。

あと、日和さんのことを「かなり賢い」って言ってたんですけど「ああ見えて」ともつけててそこまで!?と思っちゃった。確かにハイテンションだけれどもそこまでかな。ただ、軍師を自称する凛月くんが「かなり賢い」とまで言うというのは、日和さんの能力を高く買ってるんだなと思いました。

それにしても、凛月くんはお兄さんのことで日和さんに思うところがある…ってことだったけど、この人たち、サークル一緒じゃなかったっけ…?フレアヴァーで一緒に活動してたと思うんですがそこではどうしてたんだろう。

関係ないですけど「ひよひよ」って呼び方めちゃくちゃ可愛いですね。サークルでもそう呼んでるのかな?



・ナイスP

「彼はどの瞬間でも、どの角度から見ても、アイドルとしての煌めきを放っていた」

ナイスP、最後の講評で日和さんをベタ褒めしてました。日和さんは料理中の所作がとても綺麗らしい。ただ料理が出来るだけじゃなくて所作にも気を配ってたのか…すごいちょっと怖い。

ナイスPは、そういう隅々まで所作に意識をめぐらせる姿勢は、アイドルとしてのパフォーマンスにも反映されているだろう、という評価でした。日頃やってるわけでもない慣れない料理の最中でも自分の動きを意識してたって凄いなと思いました。



・オーディション結果、日和さんは参戦出来そうな感じ

日和さんの合計点、104点で100点超えてました。千秋くんと光くんの点数が出てないので順位は分からないけど、ふたりがワンツーでも3位なので、4位内には入ってることになり、オーディションは勝ち上がれてそう。この後どうなるか分からないですけど、4回オーディションやって4人ずつ勝ち上がったら12人で、ちょっと多くないです??この後さらに絞り込むのかなぁ。

オーディションメンバーでユニット組む時は衣装が欲しいです、お願いします!


長くなってしまいましたが以上ストーリー感想でした!