去年、本屋に行って手に取った一冊だけど、
お小遣いが乏しくて買えなかった。
『歴史群像』10月号です。
これは古本、328円で買えた。
ちょっと傷みがあるけど、まあ許せる程度。
歴史群像は日本、世界、あらゆる時代の軍事史を取り扱っている。
なかんづく、ぼくの興味をひいたのが百年戦争です。
かの有名なオルレアンの乙女『ジャンヌ ダルク』が活躍した、
フランスとイギリスとの間に行われた戦いは、
乙女の死後、どんな結末に至ったのか?
ジャンヌの終焉とともに、
彼女を扱った映画や小説ではそのまま終わってしまう。
ジャンヌに始まり、
ジャンヌに終わる。
百年戦争は、そういった印象がつよい。
しかし、
百年戦争は聖なる乙女の死後も争いが続いて、
けっきょくフランス側が勝利するのですが、
そこに至るまでのの経緯がよくわからない。
この本がそれを語ってくれます。
中世史はやはり男性が中心だ。
英仏両国に豪将知将がいて活躍したはず。
ジャンヌ ダルクがあまりにも有名すぎて、
それらの人物が日陰の身になっている。
知りたいな。
彼らの活躍ぶりも。