常識を覆す野菜に、ぼくの舌が一驚させられた。
その野菜とは、茨城県産の『フルティカ』というトマトです。
もうこれは野菜ではない、果物だ。
めちゃくちゃ甘い!
衝撃的だった。
こんなにも甘いなんて狐につままれたのかとおもった。
サラダに混じっていたのだけど、
フルーツ トマトだとは露知らず、
レタスなんかと一緒に口に入れたときは、
あれっ?
と心中つぶやいた。
夕食のテーブルのうえには、
かぼちゃの煮物もあった。
それが口の中にまだ残っていて、
その甘味を感じたのだと、この時ひとり納得したのです。
ところが、
またサラダに箸をつけた。
あま~い。
ようやく気付いた。
トマトが甘いんだ!
フルティカって野菜?
それとも果物?
判断がつかず、
いまだにトマドっています。