電子書籍『リーダー』に『鹿男あをによし』をダウンロードした。
価格は630円です。
4年前テレビドラマ化された鹿男あをによしだけど、
面白くて、毎回欠かさず観た。
おおまかな物語の展開は記憶しているけど、
細かいところは記憶が薄れている。
リーダーを買うと、
プリインストールとしてこの作品のお試し版が入っています。
読んでみたら、どんどん物語に引きずり込まれ、
続きが気になって仕方なくなった。
原作はドラマとはまた違う魅力がある。
その文体は、
『夏目漱石』の痛快娯楽作品『坊っちゃん』を彷彿させたけど、
あきらかに意識している。
非現実的な物語、ファンタジーはぼくの佳しとするジャンルのひとつです。
お腹の弱い主人公【おれ】が語る奇妙な物語に没頭します。